【国産車大図鑑~2ドアクーペ・オープンカー編】ジャンル別に各メーカーのラインナップを完全網羅!これで初めての車選びも迷わない!

     
   

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クーペ・オープンカーとは

 

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クーペとは二枚ドアの形状の車のことを言います。

通常の車に比べて美しいシルエットが特徴的で、スポーツタイプやオープンで走ることのできる車など、趣味性の高い車が多いのも特徴です。

今回は、そんなクーペ、オープンカーの魅力に迫ってみたいと思います。

小さくても乗って楽しい軽スポーツカー・オープンカー

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軽スポーツカー・オープンカーとは

軽スポーツカー・オープンカーとは、軽自動車の規格にのっとりながらも、走って楽しいスポーツやオープンカーの魅力を体現するために開発された車です。
一般的にスポーツカーやオープンカーは価格も高くなりがちですが、手軽に楽しめることが魅力の一つです。

ホンダ・S660

ホンダ・S660はホンダ自動車が開発したツーシーター・スポーツ・オープンカーです。
駆動方式はMRといってシートの後ろにエンジンが配置されており、走るほどにエンジンの鼓動をその体全体で感じることができます。
一時期は納期未定になるほどの好評を博した一台です。

ダイハツ・コペン

ダイハツコペンは軽自動車であり、可愛らしい見た目とは裏腹に、MT設定もある気合の入ったスポーツオープンカーです。
S660に比べて中古での入手もしやすく、気軽にオープンカーライフを始めることができます。

軽量ボディでスポーツ走行が楽しめるライトウェイトスポーツカー

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ライトウェイトスポーツカーとは

ライトウェイトスポーツカーとは、小型で軽量であることを生かしたスポーツーのことを指します。
大きさも大きくなく、重量も軽いため、小さな排気量でワインディングなどを迫力ある運転で楽しむことが可能です。
比較的価格も手ごろであるため、スポーツカー入門としては最も適している車種になります。

トヨタ・86、スバル・BRZ

トヨタ・86/スバル・BRZは気軽にスポーツ走行を楽しめるライトウェイトスポーツカーです。
社外品も数多くリリースされており、カスタマイズも楽しむことができます。
2,000ccと手軽な排気量であるため、素直なドライビングテクニックを身に着けるにはうってつけの一台です。

マツダ・ロードスター

マツダ・ロードスターはソフトトップのオープンカーで、一部のファンから熱烈な支持があります。
各モデルごとにファンがおり、現在でも現役で走っている車種が多いのも特徴です。
中古車市場も比較的高値で安定しており、その人気が伺えます。
決して速い車であるとは言えないのですが、「人馬一体」となり車を動かすことの楽しさを教えてくれる素晴らしい一台です。

実用的なリアシートやトランクを備えたノッチバッククーペ

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ノッチバッククーペとは

ノッチバックのノッチとは、「折れる」という意味合いで、セダンのような形状をした、トランクがあるように見えるクーペのことを指します。
厳密に言えばRC/LCもファストバックに分類されますがここではノッチバックとして扱います。
ノッチバックの代表例としては、例えばAE86や日産GT-Rなどがあげられます。
上記二車種はセダンのようにトランクが張り出した形状をしており、セダンのような形をしています。

レクサス・RC

レクサス・RCはレクサスのツードアクーペです。
スポーティでありながらも複雑に交差する流麗なボディラインは見る人を魅了してやみません。
排気量は2.0Lターボ、2.5Lハイブリッド、3.0L自然吸気エンジンの三種類です。
また、5000cc自然吸気エンジンを搭載したRC-Fというモデルも販売しています。
こちらになるとホイールはBBS製、ボディもほとんどがカーボンとなり、純粋なスポーツカーとしての性格が強調されます。
対してその他のモデルでは普段使いもしやすい、しかしスポーツ走行に対しても決して劣らない大人のクーペとしての性格が強くなります。

レクサス・LC

LCはレクサスが販売する最高級ラグジュアリースポーツクーペです。
排気量は5,000ccの自然吸気エンジンと3,500ccマルチステージハイブリッドエンジンの二種類となります。
エクステリアは、RCに比べて線の少ない丸みを帯びた優美なデザインとなっており、またインテリアに関してはそのほとんどが本革とアルカンターラで構成されており、樹脂のパーツが非常に少なくなっています。
ボディもカーボンやアルミで構成されておりその軽量化にも余念がありません。
細かい部品もマグネシウムで構成されているものもあり、細部までこだわって作られています。
また変速機はガソリン車でアイシン製の10速AT、ハイブリッド車では4速ATとCVTの組み合わせで仮想の10段変速を実現しています。

関連記事:ラグジュアリークーペ新時代への挑戦!レクサス・LCの魅力に迫る!

スポーツカーらしいスタイリングのファストバッククーペ

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ファストバッククーペとは

ファストバッククーペとは、ルーフからリヤエンドにかけて一気に傾斜するスタイルを持つクーペのことを指します。
いわゆる皆様が想像するクーペスタイルのことで、他の自動車にはないグラマラスなプロポーションを表現できることが最大の利点です。
また、近年ではこのファストバックスタイルのセダンも流行しています。
フォルクスワーゲンのアルテオンやアウディのA7などが代表例として挙げられます。
どちらの車種もルーフの頂点からすとんと斜めにラインが落ちてゆくかのようなデザインになっており、いわゆるトランクのあるような形状になっていることが特徴的です。

日産・フェアレディZ

国産スポーツカーの中でもこの日産・フェアレディZほど美しいラインをたたえた車はほかにないでしょう。
丸みを帯びて女性的な優美なボディラインは男の胸を熱くするものがあります。
スタイリッシュでありながらも本物のスポーツカーとしてのポテンシャルを秘めたその性能は誰もが憧れるスポーツカーの代表格といってもいいでしょう。
3.7Lの素直な自然吸気エンジンと6速マニュアル、または7速オートマの組み合わせで、駆動方式はFR。
基本的なスポーツクーペの性能を磨いた一台で、王道ともいうべきスポーツカーです。

世界でもトップラスの速さを誇るスーパースポーツカー

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スーパースポーツカーとは

スーパースポーツカーとは、市販モデルでありながらも、サーキットでの走行や、性能そのものの追及に焦点を当てて開発された純粋なスポーツか―であり、「走る」という車本来の目的に特化した車です。
誰しもが子供のころにあこがれた夢を具現化したような、デザイン、性能、そして所有欲そのすべてを満たしてくれる最高の男のステータスです。
国産車においても各メーカーが日夜しのぎを削りあって開発を進めています。
自動車メーカーにおいても、このスーパースポーツカーを開発することこそが一つの達成店になりうるのです。

日産・GT-R

日産・GT-Rは男の夢です。
速さを追求したその姿は、V6 3.7Lツインターボエンジン、6速デュアルクラッチトランスミッション、四輪駆動と一部の隙もない完璧な帝王として屹立しています。
スポーツカーの頂点に君臨するそのコックピットに座ってみたい、そういう衝動を感じさせてくれる一台となっています。

関連記事:”GODZILLA”と呼ばれたクルマ「日産・GT-R」のこれまでを振り返る

ホンダ・NSX

ホンダ・NSXは価格も2,000万円越えと頭一つとびぬけています。
もはや公道を走ることがためらわれるほどの価格と性能。
3.5L V6ツインターボエンジンと3モーターの組み合わせのパワートレーン、そして9速のデュアルクラッチトランスミッション、そんな化け物のようなパフォーマンスでありながら1,800kgという驚くべき軽量ボディ。
そのスペックを見ただけで呆然とその場に立ち尽くしてしまうかのような感覚に襲われます。
これぞスーパーカー、と言いたくなる驚くべき一台として仕上がっています。

いかがでしたでしょうか。
きわめて趣味性の高い分野ではありますが、車本来の「走る」楽しみを感じることができる車たちばかりです。
これを機に皆様も魅力あるクーペの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

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