出典元:https://www.honda.co.jp/news/2019/4190510-shuttle.html
マイナーチェンジしたホンダ・シャトルはどこが変わった?
出典元:https://www.honda.co.jp/news/2019/4190321.html
ホンダ・シャトルのエクステリアの変更点
フロントはバンパーとフォグランプの形状を一新し、従来モデルよりもシャープで洗練された印象に。特に横長になったフォグランプが存在感を発揮し、新世代のスタイリッシュさをエクステリアにもたらしています。
リアではテールゲートとリアコンビネーションランプのデザインを変更。フロントフォグランプと同じくシャープな形状になりました。サイドシルモールやドアハンドル、バンパー周りにクロームメッキパーツを使用し、高級感も感じさせる仕上がりになっています。
ホンダ・シャトルのインテリアの変更点
出典元:https://www.honda.co.jp/SHUTTLE/webcatalog/interior/design/
インテリアカラーはオールブラックになり、加飾部には上質感のあるピアノブラックを使用することで従来よりも高級化した室内空間になっています。
シートデザインが新しくなったほか、オプションで本革シートの選択も可能になりました。またリアシートのセンターアームレストにカップホルダーが追加されるなど、使い勝手も向上しています。
ホンダ・シャトルの安全装備の変更点
これまでシャトルにはホンダの先進安全運転システム「ホンダセンシング」を全グレードに標準装備していましたが、一部グレードではレスオプションが可能になっていました。
今回のマイナーチェンジでは「ホンダセンシング」のレスオプションがなくなるとともに、新たにシステムが自動でハイビームとロービームを切り替えるオートハイビームが追加されています。
マイナーチェンジしたホンダ・シャトルのグレード・価格は?
出典元:https://www.honda.co.jp/SHUTTLE/webcatalog/styling/design/
ホンダ・シャトルのハイブリッドモデル
新型シャトルのハイブリッドモデルはWLTCモード燃費で2WD車が22.8~25.2㎞/L、4WD車が20.4~22.0㎞/Lと燃費性能においてもかなり優秀。グレードは3種類あり、それぞれに2WDと4WD車の設定があります。
グレードごとの価格は以下の通りです。
2WD | 4WD | |
ハイブリッド ホンダセンシング | 2,118,960円 | 2,313,360円 |
ハイブリッドX ホンダセンシング | 2,374,920円 | 1,775,520円 |
ハイブリッドZ ホンダセンシング | 2,559,600円 | 2,721,600円 |
ホンダ・シャトルのガソリンモデル
シャトルのガソリンモデルのグレードは「G」1種類のみ。燃費はWLTCモード燃費で2WD車が19.4㎞/L、4WD車が17.2㎞/Lと、ガソリン車においても優秀な数値となっています。
ガソリンモデルの価格は以下の通りです。
2WD | 4WD | |
G ホンダセンシング | 1,775,520円 | 1,969,920円 |
マイナーチェンジしたホンダ・シャトルのカスタムパーツは?
ホンダ・シャトル用 純正アクセサリーエアロ
出典元:https://www.honda.co.jp/ACCESS/shuttle/exterior/frontgrill/index.html
フロントフェイスを精悍に引き締めるスマートブラックのフロントグリルや横長のLEDビームライトがついたロアスカート、高輝度シルバーのロアガーニッシュを組み合わせればかなりスタンダードモデルとは違った印象に。
後ろ姿を印象的に演出するフロントと同じ高輝度シルバーのリア用ロアガーニッシュもぜひとり入れたいですね。スマートブラックのリアライセンスガーニッシュもシャープな印象を演出してくれます。さらにインパクトを加えたいのであればテールゲートスポイラーもプラスするといいでしょう。
エアロパーツに加えてアルミホイールも豊富な種類がラインナップされています。16インチはダイヤモンドカットにプラウドシルバー塗装が施されたものが1種類。
15インチになると切削/プラウドシルバー塗装のものがデザイン違いで3種類、加えてブレードシルバー塗装、ステルスブラック塗装、切削/グリントブラック塗装のものがそれぞれ1種類ずつそろいます。
これだけの選択肢があるのはうれしいですね。
ホンダ・シャトル用 無限エアロ、スポーツサスペンション
出典元:http://www.mugen-power.com/automobile/products/shuttle/parts/index.html
ホンダといえば忘れてはいけないのが無限パーツ。無限にラインナップされている新型シャトルのエアロパーツはまずシルバーを使用した2トーン仕様のサイドスポイラーです。
車の横顔がぐんと引き締まり洗練されます。
加えてウィングスポイラーも用意されています。無限のスポイラーは純正のものより存在感が大きく、ウィングと翼端が曲線でデザインされているのでスタイリッシュな印象をもたらします。
そして走りにこだわるのであればスポーツサスペンションも導入したいところ。優れたコーナリング性能と高速安定性、滑らかな乗り心地を実現するよう絶妙なチューニングが施されています。
ホンダ・シャトルのライバルとなるコンパクトワゴンモデルとサイズ・燃費を徹底比較!
トヨタ・カローラフィールダー
出典元: https://toyota.jp/corollafielder/exterior/?padid=ag341_from_corollafielder_navi_exterior
当初はカローラワゴンとしてデビューしたカローラフィールダーは初代の登場が1982年と、非常に長い歴史を誇るモデルです。カローラフィールダーに名称が変更されたのは2000年。
2012年から続いている現行のモデルはカローラワゴン時代から考えると11代目、カローラフィールダーとしては3代目にあたります。
カローラフィールダーにはハイブリッド車とガソリン車がラインナップされていますが、燃費性能に定評のあるハイブリッド車だけではなくガソリン車においても低燃費を実現しているのが特徴です。
スズキ・SX4 Sクロス
出典元:https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/styling/index.html
2006年に登場した際にはSX4として登場し、セダンとSUVがラインナップされていましたが2013年にフルモデルチェンジした際にクロスオーバーSUVのみとなり、名称もSX4 Sクロスに変更されました。
空前のSUVブームの影響があったのかもしれませんね。そのためか今回比較する3つのモデルの中でも最もスポーティで押し出しの強いSUVらしさを持つエクステリアとなっています。
SX4 Sクロスはガソリン車のみのラインナップです。
それではそれぞれのボディサイズと燃費を比較してみましょう。
ボディサイズ
全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) | |
ホンダ・シャトル | 4,440 | 1,695 | 1,545~1,570 |
トヨタ・カローラフィールダー | 4,400~4,410 | 1,695 | 1,465~1,535 |
スズキ・SX4 Sクロス | 4,300 | 1,785 | 1,595 |
ホンダ・シャトルの全長が最も長い結果になりました。スズキ・SX4 Sクロスは全長こそ3種類の中で最も短いですが全幅と全高が大きく、余裕のあるサイズ感となっています。
では次に、燃費をチェックしてみましょう。ホンダ・シャトルはWLTCモードでの燃費も発表されていますが、他のモデルがJC08モード燃費のデータしかないのでここではJC08燃費で比較してみます。
燃費
ガソリン車(km/ℓ) | ハイブリッド車(km/ℓ) | |
ホンダ・シャトル | 18.8~22.0 | 26.0~33.2 |
トヨタ・カローラフィールダー | 16.0~23.0 | 34.4 |
スズキ・SX4 Sクロス | 15.2~16.2 | ー |
ガソリン車の燃費はホンダ・シャトルとトヨタ・カローラフィールダーがいい勝負ですね。ハイブリッド車に関してはシャトルはカローラフィールダーに後れを取っているといわざるを得ない数値になっています。さすがはハイブリッドのトヨタ、といったところでしょう。
今では数少なくなったコンパクトステーションワゴンですが、新型シャトルは装いも新たに生まれ変わり新しい魅力を手に入れました。時代に合わせて進化したシャトルの魅力にぜひ触れてみてください。