今買うならズバリこれ!初心者向けオススメ軽自動車トップ10

     
   

維持費の安さや小回りの良さから高い人気を誇る軽自動車。ハイトワゴンやSUV、スポーツカーまで選び放題ということで、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこでここでは、今おすすめの軽自動車を一挙10台ご紹介。今もっとも注目されている軽自動車をピックアップして、それぞれの特徴を解説していきます。

軽自動車選びの基準って何?

photo by 本田技研工業株式会社

クルマ選びには様々な基準がありますが、軽自動車の場合は以下の3点が特に重要になってきます。

① コストパフォーマンス
② 万人受けするコンセプトや設計
③ 安全性

① は軽自動車では特に重要視される部分でしょう。購入金額はもちろんですが、日々のガソリン代や定期的に交換しなければならない部品代、車検費用などもなるべく安く抑えたいものです。
②については運転する人はもちろんですが、同乗者にとっても使いやすいものであるか、誰からも受け入れられやすいデザインかという「クルマのキャラ」を評価の基準にしたものになります。
そして最後の③ですが、ボディサイズが小さいからこそもっとも注意して見ていきたい部分です。

今、特にオススメの軽自動車10台を一気発表!

というわけで、ここからは今特におすすめしたい軽自動車を厳選して紹介していきます。もちろん、前述した3つの基準をクリアした優れたものばかりです。それでは、10位から見ていくことにしましょう。

オススメ軽自動車第10位.日産・デイズ:上質さと価格のバランスがGood

photo by 日産自動車株式会社

日産としては初めて本格的に商品企画から参画した軽自動車が、デイズです。室内の広さはハイトワゴン全盛の現在としては標準的なものですが、十分な空間が確保されています。インテリアのデザインに特に力が入っており、タッチパネルのオートエアコンなどは上質な操作感で好感が持てる部分です。低速用の緊急自動ブレーキやアラウンドビューモニターなど安全・快適装備も充実、価格も良心的なので初めてのクルマにはぴったりでしょう。

オススメ軽自動車第9位.ダイハツ・ムーヴ:さらに磨かれた内外の質感

photo by ダイハツ工業株式会社

90年代よりダイハツの屋台骨を支えてきたハイトワゴンが、ムーヴです。8月にフルモデルチェンジが実施されたばかりで、注目度がじわじわと上がりつつあります。今回の目玉は、何といっても安全装備の充実と質感のアップです。前方車だけでなく人も検知して自動ブレーキ制御をおこなう「スマートアシストⅢ」が搭載され、安全性が向上。さらに軽量化と巧みな高剛性化のバランスによって、上質な乗り味を手に入れることに成功しました。

オススメ軽自動車第8位.スズキ・アルト:実用本位の定番軽自動車

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1979年の初代誕生以来、ボンネット型軽自動車のイメージリーダーとして君臨し続けるクルマがアルトです。2014年に誕生した現行型はプラットフォームの改良により、大幅な軽量化を実現。軽自動車に求められる燃費性能にも「エネチャージ」と呼ばれる独自技術で対応しています。バリエーションが豊富なのも特徴で、スポーツ走行派には嬉しい「ワークス」が復活したのもトピック。メインではもちろん、セカンドカーとしても楽しめるクルマです。

オススメ軽自動車第7位.スズキ・ワゴンR:並外れた実力の持ち主

photo by スズキ株式会社

ハイトワゴンというジャンルを築いた元祖的存在である、ワゴンR。モデルチェンジのたびに、新しい仕掛けで私たちを驚かせてくれます。2017年に発売された新型では、なんと3通りのエクステリアデザインを用意。そしてメカニズム系ではマイルドハイブリッドを採用し、バッテリーとモーターを強化。EV走行を可能にしました。もちろん燃費も優秀で、先進の安全装備もひととおり揃っている点は、さすがという言葉以外見つかりません。

オススメ軽自動車第6位.ダイハツ・ミラ イース:燃費競争の先駆け的存在

photo by ダイハツ工業株式会社

軽自動車における燃費競争が熾烈になったのは、ミライースの存在が大きいといえるでしょう。今年6年ぶりにフルモデルチェンジを受けたこのクルマは、先代のコンセプトを受け継いでさらに軽量化を進めてきました。同時に安全性も高められ「スマートアシストⅢ」が選択可能に。衝突安全性能も向上しています。デザインは先代のシンプルなものに比べて直線基調の塊感のあるものに変わり、老若男女問わず親しみが持てるのも特徴です。

オススメ軽自動車第5位.ホンダ・N-WGN:カジュアルで扱いやすいN

photo by 本田技研工業株式会社

ホンダの新世代軽自動車として高い人気を誇るNシリーズの中の1台が、N-WGNです。2ボックスセダン的なスタイルですが、全高は1,655mmとやや高めに設定されています。インテリアは乗用車ライクなつくりになっており、登録車から乗り換える方でも不満は感じないでしょう。走行性能も優れているのが特徴で、NAエンジン車でも軽快な走りを見せてくれます。凝った機構はありませんが、カジュアルで買い得感が高いといえるでしょう。

オススメ軽自動車第4位.スズキ・ジムニー:「小は大を兼ねる」を体現

photo by スズキ株式会社

数ある軽自動車の中でも、ジムニーほど熱烈なファンの多いクルマは存在しないのではないでしょうか。本格的なラダーフレームや副変速機を備えた4WDなど、強いてライバルを挙げるとすればジープ・ラングラーくらいしか見つかりません。もちろんクルマとしての基本はしっかりと押さえており、価格的にも満足できます。近々新型が登場するのではないかという情報が飛び交っており、安全性や乗り心地のさらなる向上が期待されるところです。

オススメ軽自動車第3位.ダイハツ・タント:高い乗降性がポイント

photo by ダイハツ工業株式会社

ファミリーに高い人気を誇る軽自動車が、タントです。販売台数的にはライバルに水をあけられている格好にはなりますが、特徴的な助手席側Bピラーのないミラクルオープンドアの評判は上々。小さな子供や高齢者にとっても、嬉しい装備といえるでしょう。もちろん安全性能も折り紙付きで、歩行者も検知する緊急自動ブレーキ「スマートアシストⅢ」を搭載。価格と装備のバランスにも優れており、多くの方におすすめできるクルマとなっています。

オススメ軽自動車第2位.スズキ・ハスラー軽SUV人気の火付け役

photo by スズキ株式会社

軽ハイトワゴン全盛の時代に風穴を開ける存在としてデビューしたのが、ハスラーです。ベースは先代のワゴンRと共通のもので、ファニーな見た目とは裏腹にしっかりとした実用性を備えている点が人気の秘密。アイポイントが高いため、小柄な女性でも楽に運転ができるところは魅力的です。気になる安全性も、デュアルカメラサポートが備わっており安心。唯一の欠点は街中で見る機会がとても多く、没個性的であるという点くらいでしょうか。

オススメ軽自動車第1位.ホンダ・N-BOX:21世紀の軽自動車の巨人

photo by 本田技研工業株式会社

2011年に登場してから瞬く間に広がりを見せ、一躍軽自動車を代表する存在に駆け上がったクルマがN-BOXです。先ごろフルモデルチェンジが行われ、さらにユーザーフレンドリーになりました。走りや安全性はもちろん、使い勝手や快適性などあらゆる面で先代を超える性能をめざすべく、単なるモデルチェンジにとどまらないゼロベースでの開発が進められたのが特徴です。その結果、従来の軽自動車の常識を大きく覆す高い質感を獲得しました。

自分にぴったりな一台を選ぼう

photo by 本田技研工業株式会社

このように、さまざまなモデルが存在する軽自動車。デザインや燃費、そして安全性…今回ランクインしたクルマはどれも一定の基準を満たしていますので、あとはご自分の感性を信じてセレクトしていくといいでしょう。「軽自動車なんて、どれも同じ」…ではありません。登録車に負けない個性が、今の軽自動車にはあふれているのです。ぜひディーラーで、実際にご覧になってはいかがでしょうか。もちろん、試乗もお忘れなく。

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