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車がもらえる!そんな時どうする?―名義変更の方法を詳しく解説ー

2017.10.17

皆様は運転免許を何歳で取得したでしょうか。筆者は運転免許を大学生になってから取得しましたが、高校三年生の卒業間際に学校を通じて取得する人もたくさんいました。車を運転する理由は様々ですが、運転免許を取得すると、実際に車を運転したくなるものですよね。

そのような場合、通勤通学のために車を買ったり、もらったり、はたまた親に貸してもらったりして車を運転するケースがほとんどではないでしょうか。親の車を運転するケースは任意保険の内容の限定や運転年齢条件を訂正すればOKですが、車をもらう場合にはそうはいきません。正式な手続きをする必要があるのです。

今回はこれから車に乗りたいという若い方や車を譲渡したいという親御さんのために、車の譲渡の方法と注意事項を詳しく見ていきましょう。車の譲渡のケースは車を所有する方や車によって様々ですが、ここでは最もポピュラーな方法をお伝えしたいと思います。正しい知識を身に着けて、楽しいカーライフをお送りいただければ幸いです。

名義変更するパターンは主に6つ!それぞれの手続きを紹介!

ここでは名義変更の最もスタンダードな方法をご説明させていただこうと思います。今回は親、または先輩や友人などから車を金銭のやり取りなしで譲り受ける場合の名義変更の方法をお伝えいたします。また、下記の条件がある場合は名義変更の方法が異なりますので注意が必要です。

①車検が切れている

②車検証の使用者と所有者が別

③車検証の所有者欄にディーラーやファイナンス会社の名前が記載されている

④所有者が亡くなっている

⑤旧所有者と新所有者の運輸支局の管轄が異なる

⑥新旧所有者に未成年が含まれる

以上、様々なケースが考えられます。①の場合は車検を新たに通してから名義変更する必要があります。②の場合には使用者の住民票と委任状が必要になります。③の場合には所有権解除という手続きをディーラーまたはファイナンス会社に対してとる必要があります。④の場合は遺産分割協議書と亡くなられた所有者の戸籍謄本が必要です。

⑤の場合にはナンバーが変わるため車を新所有者の管轄の運輸支局に持ち込む必要があります。運輸支局は名古屋ナンバーや品川ナンバーなど、その土地のナンバーを管轄する役所のことです。複数ナンバーを取り扱う運輸支局もありますのでネットで調べてから伺うとよいでしょう。⑥の場合はこれから車に乗りたいという方には一番多いケースかもしれません。この場合には未成年の方の戸籍謄本と両親どちらかの印鑑証明、同意書が必要になります。

ケースは様々ですので、実際の名義変更を行う前に一度、車検証をもって運輸支局に伺うとよいでしょう。登録相談コーナーというところがありますので、必要書類や手順などを優しく教えてくれます。

次ページ 名義を変更するためには何が必要?

名義を変更するためには何が必要?

では実際の一番スタンダードな名義変更の方法において必要な書類をご説明してゆきましょう。列記すると以下の通りです。

①譲渡証明書

②新旧所有者の印鑑証明

③新旧所有者の委任状

④車検証

⑤新所有者の車庫証明(警察署にて申請料2,200 円、取得料500円分の証紙を購入、貼付)

⑥手数料納付書(移転登録手数料、証紙500円分を貼付、運輸支局で購入できます)

⑦自動車税・自動車取得税申告書

⑧申請書(第1号様式)

①、③については実印の押印が必要です。譲渡証明書は旧所有者のみの押印になります。また⑤について車庫証明は管轄の警察署で車庫証明を申請、認可が下りたら証明を取得して運輸支局に提出する必要があります。警察署への申請から警察にもよりますがおおむね4~5日かかります。また、土地の所有者の承諾書が必要(土地が自分の所有であれば自認書)が必要になりますのであらかじめ地主さんや管理会社に問い合わせて用意をしておきましょう。

⑥~⑦については運輸支局で手に入れることができます。その場で書けばOKです。また、新しい(概ね初度登録から5年前後の車に関しては取得税がかかることが多いので注意が必要です。新しい車や高級車など、車種によってはかなりの金額がかかる場合もありますので注意が必要です。

次ページ 名義変更の手順を1から解説!

名義変更の手順を1から解説!

では、実際の名義変更の方法を順を追ってみていきましょう。

①必要書類の確認、準備

まずは名義変更に必要な書類をお互いにそろえましょう。車庫証明は少し時間がかかるので、一番最初に警察署へ行って車庫証明の申請用紙をもらいましょう。車庫証明の書類は、その場で書いてもOKですが、多くの場合は駐車場を借りていたり、土地が親の名義であったりするはずですので、申請用紙についている保管場所承諾書を管理会社や親にもらう必要があります。

②車庫証明の申請

承諾書がもらえたら、警察署に車庫証明を申請します。許可が下りれば4~5日で取得可能になりますので、車庫証明を取得し、そろえた書類をもって運輸支局へ行きましょう。運輸支局では、場所によって申請の手順が異なる場合もありますので、運輸支局の人へ実際に聞いてみるとよいでしょう。窓口には番号が振られていますので、次は何番、という風に優しくやり方を教えてくれます。

所要時間は混み具合にもよりますが、すいていれば30分から1時間くらいで名義変更が完了し、新しい車検証がもらえます。月末や年度末は混みあいますので、車検証が出てくるのが遅いため、避けた方が無難です。比較的すいている日の方が運輸支局の人も余裕があるので優しく教えてもらいやすいでしょう。

次ページ 名義変更後に忘れてはいけないこと

名義変更後に忘れてはいけないこと

車の名義変更が完了したらあとは車に乗るだけ、というわけにはいきません。忘れてはならないのが任意保険です。任意保険を掛けないままに車に乗って、事故をしてしまうと大変なことになってしまいますので、実際に車に乗る日から確実に保険がきいているようにしましょう。

今ではネット通販系の保険など、安価な保険も増えていますので、状況に合わせて自分に合ったものに加入するとよいでしょう。また、ご家族の方の保険と合わせたりすると割引が聞いたりすることもありますので、相談してみるとよいです。

親や先輩からもらった車で運転を楽しもう!

いかがでしたでしょうか。もらった車に乗るためには、いくつかの手続きを踏む必要があります。決して難しい手続きではないので、ディーラーなどに委託する手数料がもったいないといった場合には、自分でやってみるのも一つの手です。また、自分で手続きをし、簡単なものであれば自分で整備をする、そうやって手塩にかけた車を運転するのも、愛着がわき、一層運転も楽しくなることでしょう。車との付き合い方の一つの醍醐味であるとも思われます。皆様も時間があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

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文:倉敷ダイヴ


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