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縦列駐車・事故回避もお任せ!テスラの自動運転はやはりスゴかった

2017.02.06

 

先進的な電気自動車の開発で、私たちをワクワクさせてくれるテスラ(2017年2月1日より社名をテスラモーターズから変更)。中でも、近未来と呼ぶにふさわしい自動運転技術には多くの人が関心を寄せています。

ここでは、テスラの自動運転車に搭載された驚くべき動画をご紹介します。

ハンドル操作なしでスイスイ…テスラの完全自動運転車

まずご覧いただきたいのは、2016年11月18日に公開されたこちらの動画。完全自動運転のデモンストレーションの様子です。

大きく映し出されるのは運転席をとらえた映像。中央ディスプレイには地図が表示されています。しかし、座っている男性の手はひざの上に置かれたまま。彼は一切ハンドルを握ることなく、クルマが進みはじめます。

テスラ 自動運転

右側の分割された映像では、車載カメラが道路上のモノをどう認識しているのかが分かります。歩行者や他のクルマは青、もしくは緑の枠で捉えられていますね。動画では3つの視点しか表示されていませんが、合計で8台のサラウンドカメラが搭載されているとのことです。

交通量の多い交差点もスムーズにクリア。対向車の動きもしっかりと認識し、瞬時に適切な判断ができています。

道路標識や中央線は赤、もしくは紫色で表示。見落とすことなく認識できているのが分かりますね。カーブの多い道でも、適度なスピードで順調に進んでいきます。

人とクルマの多い道路に戻ってきても、やはり確実に認識。横断歩道を渡らない歩行者が出てきても、ちゃんと見つけています。

難易度の高い縦列駐車もクルマにお任せ。人間を先に降ろして、見つけたスペースに難なく駐車できました。

人はハンドルを握らず、クルマが自動で動く。まるでSF映画の一コマのようですが、この動画ではそれが現実となっています。周りにクルマが見えなくても一時停止をしたり、見通しの悪い道路でも歩行者を即座に認識したりと、その技術は相当ハイレベルと言えそうです。中には「ヤバい、自分の運転より上手かも」と感じた人もいるのではないでしょうか。

驚くことに、高速道路の乗り降りや車線変更までも全自動でやってのけるのだとか。これが使えるようになれば、長距離の運転でもストレスをさほど感じることなく目的地に到着できるかもしれませんね。

緊急事態もすぐ警告!事故回避

また、テスラ車には事故を回避する機能も搭載されています。次にご紹介するのは、実際に事故を予測したときの動画。

再生されるのは高速道路を走るクルマからの映像。交通量もそこそこ多く、当然ながらどのクルマもスピードを出しています。

すると、突然「ピピピピ」と警告音が鳴りました。事故?一体どこに?と思った次の瞬間……!

なんと、前方を走行していた赤いクルマが黒いクルマに激突!

黒いクルマは強い衝撃を受けてひっくり返り、転がった後にようやく停止しました。路肩に止まった赤いクルマからは煙が出ています。

スピードを出して走っている中、もしこのアクシデントに気付くのが1秒でも遅れていたら……そう思うとゾッとしますよね。

どんなに注意していても、会話をしていたりミラーを確認していたりすると、気付くのが遅れることは十分にありえます。ブレーキを踏むタイミングが生死を分けるだけに、警告音が果たした役割は大きかったと言えるでしょう。

テスラ の自動運転技術が常識を変える?事故率ダウンの報告も

 

全米高速道路交通安全委員会(NHTSA)は2014~2016年の間、「モデルS」のエアバッグ動作率を調査。その報告によれば、半自動運転機能(オートパイロット)を導入したテスラ車はそれ以前に比べて事故率が40%も減少したのだとか。

もちろん、自動運転を導入すれば交通事故が完全になくなるわけではありません。逆に、技術を過信し注意を怠ったせいで事故になるケースも確認されています。しかし、悪天候でも遠くを認識できる機能や、事故の可能性を即座に察知する機能は、人間の限界を超えていることも確か。

最近では高齢者ドライバーによる交通事故も多く取り沙汰されるようになっています。低下した認知機能をこのような技術で補うことができれば、不幸な事故を少しでも減らすことができるかもしれませんね。

実現が今から待ち遠しい!

とは言え、完全な自動運転機能が実装されるまでには、まだ時間がかかりそうです。テスラ公式ホームページには、次のような一言がありました。

テスラの目標でもある完全自動運転の有効化にはソフトウェアの詳細な検証だけでなく、様々な規制に関する承認が必要となります。そのため、正確にいつ上記に述べられた自動運転機能が可能になるか断言することは不可能で、またそれは国、地域それぞれの規制・認可に大きく左右されます。

しかしながら、テスラ社の追い求めるクルマに賛同する人は少なくありません。クリーンなエネルギーで走り、高い技術で安全性を高め、ドライバーをワクワクさせる……そんなクルマを開発しているとなれば、誰だって1度は乗ってみたいと思うはず。

近未来的なカーライフ、実現する日が今から待ち遠しいですね。

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