最近のゲート式コイン洗車は、凄く優秀だと思いませんか?一昔前のゲート式コイン洗車だと、「車にキズがつく」や「汚れがキレイにならない」、「ワックス効果が?」といったことを耳にしたのではないでしょうか。
筆者は、最近コイン洗車をよく利用しています。当記事ではゲート式コイン洗車を使用してみて、良い点や注意したい点などを解説していきます。
今回使用したゲート式コイン洗車について
引用:筆者撮影画像
こちらは、スタンドで採用しているゲート式コイン洗車機です。2台並んでいます。筆者は、この洗車機の割引券を3枚もらいました。そこで、3回はスーパーコーティングを施工しました。そして今回は、撥水コートを施工し、下廻り洗浄を追加してみました。
『ガソリンスタンド情報』
札幌市豊平区西岡1条2丁目2−2丁目1 出光西岡SSは現在営業中!羊ヶ丘通沿いに並んでますが回転がわりと早いです!電気が復旧しましたが今後も大きな地震の可能性もあります。今のうちに満タンにした方が良いのかもしれませんね。#北海道地震#給油#札幌 pic.twitter.com/PdW9zLSSwt— てぐのぼう(野球多め) (@giants_fighters) September 7, 2018
- スーパーコート1800円
- 超撥水コート1400円
- 撥水コート1000円
- シャンプー600円
下廻り洗浄が200円となっています。ここのスタンドは、ガソリン代もお安くて、お財布にやさしいスタンドです(宣伝ではありません)。
ゲート式コイン洗車をおすすめする理由
持ち家で家の前で洗車できる人は、そもそも洗車場へは行かなくて済むかもしれません。しかし賃貸やマンションにお住まいの方が、車を洗車するには、コイン洗車場やスタンドの洗車場を利用することが多いのではないでしょうか。
例えば、コイン洗車場に行って、自分でジェット式の洗車をしたとしても300円~500円ほどかかるのではないでしょうか。しかも自分でシャンプー洗車をしないと綺麗には落ちませんよね。
それからワックスをかけたり、タイヤを洗ったりとなるので半日作業は覚悟しないとなりません。それに対して、このゲート式コイン洗車を使用すれば、洗い残しだけ再度洗ってあげて、拭き残しを拭き取ったらワックスがけもできます。
コストパフォーマンスだけでなく、時間も短縮できるという事になります。また筆者在住のところでは、冬場の日中気温がマイナスの時が多くなります。そうなると洗車どころではなくなります。洗車をしないのではなく、洗車を機械に任せるという考えも良いと思います。
引用:筆者撮影画像
ここのスタンドは、定員さんが高圧洗浄機と手洗いで、汚れの取れづらい場所を最初に余洗いしてくれます。非常にありがたいサービスです。
ゲート式コイン洗車で車を洗ってみる!
引用:筆者撮影画像
お金を入れて、指示に従いながら前に車を真っすぐ進めます。正しい位置まで前進すると停止ランプ(指示)がつきます。すると洗車中という看板に変わります(はっきりと指示が出て安心です)。
するとゲートが近づきながら、車の大きさや障害装備などをセンサーで検知していきます。そして洗車がスタートします。
この洗車機の特長は、余洗いのジェット水流が勢いよく噴射され、綺麗に汚れを流してくれる点です。これは、サイドも天井も洗ってくれます。
引用:筆者撮影画像
センシングしながらジェット水流を当てることで、その車にあった状態で余洗いを可能にしているようです。ドライブスルー洗車の場合は、機械の新しさによっても性能が変わりそうです。
引用:筆者撮影画像
余洗いが終わると、通称回転ブラシ(最近は、ナイロンブラシではありません)が稼働します。この方式は、どこのゲート式洗車も同じといえます。この洗車機は、一定方向で回転しながら作業しています。個々のスタンドの洗車機は、最新式より少し古いと考えます。
定員さんが余洗いしているのは、サイドミラーなどではブラシ回転を行わない設定のためといえます。汚れが落ちないととのユーザークレームがあったのでしょう。
引用:筆者撮影画像
一昔前は、このブラシの素材がナイロン素材などであった為に、車に洗車傷がついてしまうことがあると思います。特にブラックカラーなどでは天敵のような存在でした。
ここの洗車ブラシには、サイド部にファイネルブラシが採用されているようです。高発泡スポンジブラシです。洗浄力と耐久性を兼ね備えたブラシです。スポンジブラシという事は、皆さんが手で洗っているブラシと基本的には一緒と考えてよいでしょう。
ボンネットや天井などを洗車するブラシには、ファイバータイプのブラシが採用されていそうです。洗う箇所によって、素材を変えているという事でしょう。
引用:筆者撮影画像
サイド部分も綺麗に洗車されています。
後ろは、アンダーミラーがついています。この部分はセンシングで洗車除外となっています。ここは洗車しないような設定になったようです。多分この辺りが洗車不足となると予想します。ここも定員さんがあらかじめ余洗いしていました。
今回は、撥水コートでしたので1往復半で終了しました。
引用:筆者撮影画像
ワックスをかけながら乾燥工程に入っています。乾燥工程では、どの位水分を取ってくれるでしょうか。この部分は、あまり期待できないかもしれません。
皆さんも想像してもらいたいのですが、トイレに入って手を洗って、エアジェットをした時に中々水分が無くならない経験をしてませんでしょうか。
引用:筆者撮影画像
乾燥工程は、やはりそこそこの水分が残っています。これは仕方のないことと感じます。洗車作業が非常に短縮されたと思えば、良しとしましょう!
引用:筆者撮影画像
本日の気温は、1℃でした。さてどのくらい綺麗になっているでしょうか。上記の画像が洗車後の画像です。かなり綺麗になっているのではないでしょうか。
といいつつ、どの位洗い残しや水分があるかチェックしてみます。まずは、タイヤハウスに付いた氷は、全部取れていません。ただ簡単に取れましたので良しとします。
引用:筆者撮影画像
先程のアンダーミラー付近は、やはり洗い残しと水滴が沢山ついています。またガラス類は、水滴が残ってしまうみたいです。
ただ筆者の車を一から洗車しようとした場合は、かなりの時間がかかります。それが、10分かからないくらいで終わってしまいます。拭き上げしてからワックスがけの体力も残りそうです。また寒い冬などでは、かなり洗車に負担がかかると考えます。
筆者のワンポイント
筆者は、冬場は比較的こういったゲート式コイン洗車を使用します。濃いグレーの車の時も、傷などできずに綺麗に洗車できています。ちょっと心配なのは、やはりブラックの車なのですが、洗車順番を待っていると、高級外車やミニバンなどのブラックが普通にこのゲート式を利用しているところから推察すると、問題ないのではないでしょうか。
まとめ
近年のゲート式コイン洗車って優秀!頼らない手はないをまとめると
- 最近のゲート式コイン洗車は、上手な洗車で時間短縮にもなります。
- 自分で余洗いからワックスまでの工程を考えるなら、洗車部分だけはゲート式に任せるのも一つの方法です。
- 冬場だけでなく、暑い夏場などの洗車には、ゲート式コイン洗車が良いのではないでしょうか。
ここでは、ゲート式コイン洗車の良し悪しを解説しました。近年の技術によって、洗車ブラシなどは非常に傷つきづらくなっています。一度試してみるのも良いのではないでしょうか。