出典元:https://www.alfaromeo-jp.com/models/stelvio/stelvio-luxury/
アルファロメオ・ステルヴィオの特徴は?
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ジュリアと共通プラットフォームのミッドサイズSUV
アルファロメオ初となるこのステルヴィオが初公開されたのは、2016年ロサンゼルスオートショー。
アルファモデルの新世代モデル第2弾となります。 現在日本にとどまらず世界中の車市場で SUVが主流になりつつありますか、アルファロメオもその流れを汲んだ形になりますね。
このステルヴィオにはアルファロメオの誇る4ドアセダン、ジュリアの最新鋭アーキテクチャーが採用されています。ジュリアは2016年にニュルブルクリンク北コースで当時の4ドアセダン世界最速のタイムを叩き出したアルファロメオのフラッグシップモデル。 2017年には日本にも登場しましたね。
ジュリアのアーキテクチャーを使用したSUVともなれば否応なく期待も高まります。 2018年の4月には日本導入第一弾として、ステルヴィオ・ファーストエディションが限定400台で発売されました。
今回は満を持してのカタログモデルの登場となりますが、果たしてどのように仕上がっているのでしょうか。
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2リッター直4ターボエンジンとアルファロメオQ4システム採用
今回導入されるカタログモデルには、ファーストエディションに使用されていたものと同じ2.0L直4気筒ツインスクロールターボエンジンが搭載されています。このエンジンは最高出力280ps、最大トルク400Nmを発揮。
駆動システムにはアルファロメオの誇る4WDシステム「アルファロメオQ4」を採用しています。この4WDシステムは可変トルク配分機構を備えたオンデマンド式4輪駆動システムで、レスポンスと安定性に優たもの。
組み合わされるトランスミッションは全グレートで8速ATです。
ボディ軽量化と50:50の前後重量配分による走行性能の高さ
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ステルヴィオに採用された「ジョルジオ」 プラットフォームは、 アルファロメオが「至宝」とまで呼ぶ存在。高剛性、軽量化を実現し車両重量は1,810㎏と、クラス最軽量となっています。
50:50の理想的な前後重量配分を具現化し、走行性能を高めています。
先進安全装備や運転支援システムも標準
高級車らしく安全装備、運転支援システムも充実。
歩行者検知機能の付いた自動緊急ブレーキ(FCW / AEB)、レーンデパーチャーウォーニング( 車線逸脱警報機能)、ブラインドスポットモニター、 後方の歩行者や車両を検知して危険を知らせるリアクロスパスリスペクション、 電子式統合ブレーキシステムのインテグレーテッドブレーキシステムなどを全グレードに標準装備。
海外メーカーの車は国産車と比較して先進安全性能は劣る、という傾向もありますが、このステルヴィオでは比較的安全性能が充実しているといえるでしょう。
日本に導入されるステルヴィオ のモデル別の装備の違いは?ファーストエディションとどこが違う?
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2.0ターボ Q4
このグレードは受注生産となっています。
ヘッドライトはバイキセノンヘッドライト。レインセンサーや自動防眩式ルームミラー、ヒーテッド電動ドアミラーを装備しています。
フロントシートは6ウェイパワーシート、パワーランバーサポートやヒートシーターも標準装備です。シート素材はスタンダードレザー。
ステアリングはヒーテッド機能の付いたオーディオコントローラー付きのレザーステアリング、足回りは18インチのランフラットタイヤに5スポークアルミホイールになりました。
2.0ターボ Q4スポーツパッケージ
ドアミラーに自動防眩機能がプラスされ、インストルメントパネルがレザー仕立てに。パネルはアルミニウム素材です。このグレードではシートはスポーツレザーシートになっています。
ステアリングはオーディオコントローラー付きのスポーツレザーステアリング、足回りは19インチのタイヤに5ホールアルミホイール、スポーツブレーキが搭載されます。
このグレードのみ、タイヤリペアキットが搭載されています。
2.0ターボ Q4ラグジュアリーパッケージ
インストルメントパネルはスポーツパッケージと同じレザー素材ですが、パネルがボディカラーに合わせてウォールナットもしくはグレーオークのウッドパネルになります。
シート素材がプレミアムレザーになり8ウェイパワーシートに。ステアリングはオーディオコントローラー付きのスポーツレザーステアリング。
足回りは18インチのランフラットタイヤに10ツインスポークアルミホイールとなり、エクステリアにもラグジュアリーな質感をもたらしています。
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V6ツインターボのステルヴィオ クアドリフォリオとは?国内の導入はいつ?
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ニュルブルクリンクでSUV最速記録を更新
高級スポーツカーのテストコースとして定番のニュルブルクリンク北コースで2017年9月、ステルヴィオ・クアドリフォリオが7分51秒07のラップタイムを叩き出しました。
これは量産SUVとして最速記録。それまでの量産SUVのレコードを約8秒も更新するという大記録です。
2018年3月には、このニュルブルクリンク北コースでのステルヴィオの最速ラップ記録を記念して、モデル名にニュルブルクリンクのコース名を冠した「ステルヴィオ・クアドリフォリオNRING」というモデルを発表しています。
フェラーリ製2.9リッターV6ツインターボエンジン
この市販SUVの世界最速を誇るモンスターマシン、ステルヴィオ・クアドリフォリオはフェラーリ製のオールアルミ2.9LV6気筒24バルブ直噴ツインターボエンジンを搭載しています。
このエンジンは最高出力510ps、最大トルク600Nmという驚くべきスペックの持ち主。最高速度は283km/h、0-100㎞加速は3.8秒。カタログモデルとは比べ物にならないほどのハイパワーなエンジンとなっています。
レースモード
ステルヴィオ・クアドリフォリオには「ダイナミック」、「ナチュラル」、「アドバンスド・エフィシエンシー」、「レース」の4つのドライブモードが設定されています。
注目すべきは「レース」。このモードに切り替えると搭載されている8速ATの変速スピードはなんとわずか0.15秒に。クルマ好きであればこのレースモードを試さずにはいられないでしょう。
ちなみに「アドバンスド・エフィシエンシー」 は燃費を重視したモードです。こういったサーキットでも通用しそうな走行性能を持ったモデルに燃費を重視するモードがあるとは面白いですね。
レザー、アルカンターラ、カーボンのスポーティなインテリア
インテリはかなりレーシーな雰囲気に。 レザーや高級シート素材であるアルカンターラ、そしてカーボンがいたるところに使用されています。
先に述べたドライビングモードには「ナチュラル」や、 燃費を重視した「アドバンスド・ エフィシエンシー」といった乗用車としての使用を想定したモードも搭載されていましたが、やはりインテリアはサーキットを意識したレーシーなものになっているようです。
ニュルブルクリンク北コースクラス最速を叩き出すほどのクルマですから、当然といえば当然ですね。
12月国内導入予定
さて、このステルヴィオ・クアドリフォリオですが、日本導入を今か今かと待ち構えていた方には朗報です。
なんと今年2018年の12月には国内導入が決定しているとのこと。カタログモデルの登場から間を置かずしてクワドリフォリオが登場することになりますね。
ニュルブルクリンク最速の走りが日本にも登場すると思うと興奮を抑えきれません。クルマ好きには、アルファロメオからの嬉しいクリスマスプレゼントとなりそうですね!