fbpx

約40年ぶりにフルモデルチェンジするメルセデスベンツ・Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)欧州で販売スタート!新型のサイズや燃費などのスペックはどう変わる?

約40年ぶりにフルモデルチェンジするメルセデスベンツ・Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)欧州で販売スタート!新型のサイズや燃費などのスペックはどう変わる?
     
   

出典元:https://www.mercedes-benz.co.jp

一見すると現行モデルと変わらない外観、新型Gクラスの特徴は?

出典元:https://www.mercedes-benz.co.jp

ドアハンドルとリアゲートのスペアタイヤ以外はボディを一新

1979年の登場以来、その姿を大きく変えることなく愛され続けてきたGクラス。

Gクラスの正式名称はドイツ語の”Geländewagen”、オフローダーを意味する言葉からきています。

そのものズバリのネーミングが意味する通り、無骨ともいえるハードでワイルドな印象を与えるGクラスは多くのファンに愛されてきました。

日本では芸能人などに愛用する方が多い車としても知られていますね。

もともとはNATOに正式採用されていた軍用車を民間用にアレンジしたものがGクラスの始まり。そのタフな佇まいは、元軍用車ならではのものがあります。

登場してから39年、長い間少しづつ時代に合わせて進化してきていますが、そのコンセプトはずっと39年間の間引き継がれてきました。

新型Gクラスのボディは従来の角ばったボディから、少し角の取れた洗練された雰囲気に。

エクステリアの印象としては従来通りキープコンセプト、大きなイメージの変更はありませんが実は大きく改良が加えられています。

ボディーのラダーフレームも新設計、ライト類やフロントグリルなども変更されており、これまでの従来型と共通しているのはドアハンドル、そして象徴的なリアゲートのスペアタイヤアカバーのみ。

これまでのデザインコンセプトは踏襲したまま全てにおいてが新しくアップデートされているといってもいいでしょう。

ワイドスクリーンを採用した最新のコクピットと最新コネクティビティ

コックピットは歴史を感じされるエクステリアデザインとは対照的に近未来を感じさせるような最新の設備を導入。

フルデジタルの12.3インチのワイドディスプレイ2枚並べて設置、最近の新型メルセデスベンツと共通するメータークラスターの採用で極めて洗練されたデザインになった上、運転中の視認性もアップ。

タッチコントロールシステムで直感的に操作でき、音声認識機能を搭載。

必要なボタン類はステアリングホイール上に設置され、ステアリングから手を離すことなく操作が可能になった最先端のインフォテインメントシステムである「COMANDシステム」を採用しています。

もはや新型車には欠かせない機能となりつつあるコネクティッド機能も充実。

「Mercedes me connect」は24時間緊急通報サービスや24時間故障通報サービス、スマートフォンで走行距離や燃料の残量などを確認できるサービス。

加えて駐車位置検索、さらには24時間コンシェルジュサービスまで用意されています。

コンシェルジュサービスでは遠隔操作で目的地をナビに設定してくれたり、レストランやホテルの予約代行なども行ってくれます。

ワンランク上の新しいカーライフが楽しめそうですね。

居住スペースの拡大とSクラス並の快適装備

今回の改良ではボディサイズが拡大したので、それに伴い居住スペースも拡大。特に窮屈になりがちな後部座席のレッグスペースに至っては150㎜も広くなりました。

従来から室内空間の広さ、居住性には定評のあったGクラスですが、さらにランクアップしたことになりますね。

現状に満足せず、さらに高みを追求していくメルセデスベンツの姿勢が垣間見えるのではないでしょうか。

オフロード走破性能の向上

タフな走りが従来からのGモデルの自慢ではありましたが、今回はそのオフロード走破性にさらに磨きがかかりました。

ロードクリアランスは約241㎜、アプローチアングルは約31゜、デパーチャーアングルは約30゜を確保し、かなりの悪路にも対応が可能になっています。元軍用車の面目躍如たるところですね。

また今回の新型Gクラスにはドライビングモード切り替え機能が搭載されますが、オンロード用の4つのモードに加えてオフロード専用の「Gモード」の設定が登場。

「Gモード」選択時にはステアリングやアクセルコントロールなどをオフロードに最適な状態に制御。またローレンジボタンの切り替えによって駆動力を倍以上発揮するクロスカントリーギアも搭載。

電子制御の3つのデフロックやローレンジボタンを選択すると連動して「Gモード」に切り替わるので、これまで以上に過酷な環境の悪路においても高い走破性を実現します。

新型Gクラスのサイズ・燃費などのスペックを歴代ゲレンデヴァーゲンと徹底比較!

出典元:https://www.mercedes-benz.co.jp

230GEロング(W460型)

1979年、最初に登場したのがこの230GE。日本では1987年に登場しました。

軍用車をベースにした独特のスタイル、その走破性の高さは当時話題となったことでしょう。

300GEロング4AT(W463型)

1989年に一度大きく改良が加えられます。その結果生まれた300GEにはフルタイム4WDが導入、インテリアも先代のシンプルなものから高級車にふさわしくモダンなものに進化しました。

日本導入は1991年です。

G320ロング5AT

1995年には300GEの3.0Lだったエンジンを3.2Lにパワーアップ、G320 として販売されました。

2年後の1997年にはG320のバリエーションモデルとなるG320カブリオも発売、エンジンの最高出力がアップされました。

G500L 5AT(2001年~)

この年にマイナーチェンジが行われ、トランスミッションに電子制御5速ATが導入されました。

5.0Lのエンジンを搭載し、日本には2002年11月に登場。イモビライザーなどの先進の盗難予防システムが搭載されました。

G500ロング7Gトロニック(2006年~)

2006年の改良で登場したのがG500ロング7Gトロニック。独自に開発した当時の先進技術、電子制御式7速ATの「7G-TRONIC」をトランスミッションに搭載したモデルです。

またバイキセノンライトやコーナリングライトを標準装備とし、特に夜間においての視認性を向上。

意識が高まって来つつあった安全性能に着眼した様子が窺えます。

G550 7Gトロニックプラス(2012年~)

「7G-TRONIC」がさらに進化し、「7G-TRONICPLUS」として登場。ブラシュアップされたトランスミッションは燃費性能を向上、よりスムースで快適な走りを実現しました。

この世代から「COMANDシステム」が搭載されるようになり、利便性も格段にアップ。

内装も一新、より高級感を感じさせるものになりました。

G350ブルーテック(2013年~)

2013年にはGクラス初のクリーンディーゼルモデルが発売に。それがG350ブルーテックです。エンジンには3.0LV6BlueTECエンジンを採用されました。

高性能なこのディーゼルエンジンは世界中を見渡してもかなり厳しい部類に入る日本のディーゼル排ガス規制に適合。

このモデルは右ハンドルのみの設定となっています。

G550 4.0ビターボ(2015年~)

G550に従来の5.5LV8エンジンではなく4.0LのV8直噴ツインターボエンジンを搭載したモデルが登場。最高出力、最高トルクともにパワーアップしました。

エクステリアにも若干の変更があり、より精悍でスポーティな印象に。インテリアではインパネがより視認性が高いものに変更されました。

ボディサイズ・燃費を比較

  全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 燃費(km/ℓ)
新型G550 4,817 1,939 1,969 未公開
230GEロング(W460型) 4,465 1,675 1,950 不明
300GEロング4AT(W463型) 4,030 1,800 1,940 不明
G320ロング5AT 4,490 1,810 1,970 6.9
G500L 5AT 4,040 1,810 1,965 5.6
G500ロング7Gトロニック 4,530 1,810 1,970 5.9
G550 7Gトロニックプラス 4,530 1,810 1,970 不明
G350ブルーテック 4,530 1,810 1,970 8.5
G550 4.0ビターボ 4,575 1,860 1,970 10.3

燃費はG320ロング5ATとG500L 5AT、G500ロング7Gトロニックは10・15モードまたは10モード、G350ブルーテックとG550 4.0ビターボはJC08モードで計測されています。

新型は歴代で一番全長、全幅ともに拡大、大型化しているようです。

燃費は未公開ですが、従来のものよりの車体が100㎏以上軽量化しているとのことなので、燃費性能としては向上していると考えられます。

新型Gクラスのグレード、価格は?国内での発売時期は?

G550

Gクラスのスタンダードモデル。4.0LV8ツインターボ、9速ATの長年愛されてきたモデルです。

価格は¥15,620,000。従来のモデルより約30万円の値上げとなっています。

AMG G63

出典元:https://www.mercedes-benz.co.jp

モータースポーツの技術をオフロード車として定評のあるGクラスに投入した、上級モデルがこのAMG G63。

その走りはもはや異次元の域に達しているといっても過言ではないでしょう。

エンジンがAMG仕様のチューニングになっているのはもちろん、AMG設計の「AMG RIDEコントロール・サスペンション」を採用。

走破性と安全性、そして快適さを兼ね備えたハイスペックモデルです。価格は¥20,350,000。G550よりも70万円程度高額になっています。

また、これらの新型に並行して従来のものも在庫限り販売が続けられるとのこと。選択肢が広がるのは嬉しいですね。

2018年6月6日に新型の日本導入が正式発表され、発売開始されました。納期は8月下旬ごろになると見られています。

時を超えて愛されるメルセデスベンツ・Gクラス、新型が日本の公道を走る日ももうすぐです。

 

関連記事:約40年ぶりにフルモデルチェンジするメルセデスベンツ・Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)!現行モデル登場までの長い歴史を振り返る!

新車情報カテゴリの最新記事