走行モードを「オフロード」に切り替えると、ドライビングの状況からABSを適切に調整したり、急な下り坂での速度やブレーキをコントロールするなど、より高い安全性を考慮した自動制御システムが作動します。
また、悪路でのアクセルに対する反応性を高め、ドライバーの緻密なアクセルコントロールがダイレクトに反映される状況を作り出します。
ステーションワゴンでトップクラスの荷室スペース
パサート オールトラックのラゲッジは639L。後部座席をフラットにすることで1,769Lに拡張し、ルーフキャリアを使用せずともかなりの荷物を積むことが可能です。
ステーションワゴンのラゲッジ容量でトップを独走しているのがパサート ヴァリアントの650Lですが、オールトラックはそれに次ぐ大容量といえるでしょう。荷物が増えがちなアウトドアシーンには最適です。
先進安全機能も標準装備
事故を未然に防ぐ予防安全、衝突の際に被害を最小限に食い止める衝突安全、周囲を巻き込んだ大事故にしないための二次被害防止。これらの観点から様々な安全機能を標準搭載しています。
特にタウンユースとは異なる慣れない路面では、予期せぬトラブルが起きる可能性は高くなりますので、先進技術による安全面のフォローは欠かせません。
新型フォルクスワーゲン・パサート オールトラックのグレード別の装備の違いは?
出典元:http://kakaku.com/item/K0000393698/
フォルクスワーゲン・パサート オールトラックは、「TDI 4モーション」と「TDI 4モーション アドバンス」の2グレード展開です。それぞれ少しずつ装備が異なっています。
TDI 4モーション
パサート オールトラックの基本形となるのがTDI 4モーションです。アドバンスとはタイヤのサイズが異なっており、4モーションでは225/55 R17モビリティタイヤと8J×17アルミホイールが採用されています。
TDI 4モーション アドバンス
TDI 4モーションにさらなる快適性を付加したのがTDI 4モーション アドバンスです。
例えば、ドアミラーの角度や運転席の前後位置、高さなどのメモリーが可能であり、運転席のシートにはナパレザーを採用。またランバーサポートやベンチレーション、シートの細かな角度の調整は運転席だけでなく助手席でも調整できます。
安全面ではアラウンドビューカメラやパーキングアシストがアドバンスのみに搭載されていますし、ヘッドライトウォッシャーも付属。アドバンスのメーターは「Active Info Display」で、完全デジタル表示となっています。
なおアドバンスでは245/45 R18モビリティタイヤと8J×18アルミホイールが採用されています。