ジャガー・Fタイプコンバーチブルにラリースペシャル登場!ポルシェ・アバルトなど後輪駆動スポーツカーベースのラリーマシンが熱い!

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WRCに参戦するWRカーの規定

FIA世界ラリー選手権(WRC)に参加できる専用車両WRカー(ワールドラリーカー)は、国際自動車連盟が定めるグループAに属しています。これはいわゆる量産車のグループです。

公認となるのは、1年間に2500台以上生産された車、かつ4人乗り車両となっています。この車から変形した車両を用いたいときにはプラス2500台、スポーツエボリューションの場合はプラス500台を生産しなければなりません。

駆動方式については、2WDモデルをラリー用として4WDへ変更してもOK。ボディーサイズの拡張やリアサスペンションをラリー向けに変更するなども可能です。

2011年に、エンジンは1.6リッターターボ搭載という規定となりました。日本車の1.6リッターエンジン車を考えると小型車が多い傾向にあります。

またラリーでの走行性能・運動性能から見てもベースとなる車はコンパクトな方が有利だと考えられています。 そのため、特に規定はないもののWRカーとしてハッチバックタイプが増加したのです。

グループR規定

国際競技車両規則で「ツーリングカーまたは大規模量産車プロダクションカー」とされるのがグループRです

量産車をベースにするという点はグループAと共通していますが、グループRは車へどれぐらい手を加えるかによって更にグループ分けがなされています。

まずは駆動方式による分類があり、2輪駆動のR1〜3、4輪駆動のR4,5の5分類です。グループAと同じく1年間で2500台以上生産の4座席という制限があるため、グループAもパスしなければなりません。

更に排気量、過給排気量、気筒数などの5条件が加わり、合計10クラスに分類されることになります。

グループ クラス 駆動方式 燃料 気筒数の上限 給排気量(cc) 自然給排気(cc)
R1
R1A
2WD
ガソリン
6気筒
〜972 〜1390
R1B
972〜1067
1390〜1600
R2
R2B
R2C
1067〜1333
1600〜2000
R3
R3C
R3D ディーゼル 〜2000
過給限定
R3T
ガソリン
4気筒 〜1620
R4
4WD
FREE 2000以上
(R4キットカー)
4気筒
1600固定
R5

プロダクションカーのグループN

最も市販車両に近いのがグループNです。こちらは「プロダクションカー」と呼ばれ、低限度の改造しか認められていません。

またグループNもグループRと同様、年間生産台数が2500台以上のグループAの認定を受ける必要があります。

車両の改造は、主に安全性を向上させる目的で認められているため、消火設備やロールゲージ、サスペンションの変更などは可能になっています。

しかしエンジン周りや地上高などは申請値遵守。ですからベースカーのスペックを引き上げておかなければなりません。

規定上、WRCの参加資格を得ることはできますが、グループAのように改造を施した車両と戦うのは非常に難しいため、あまり参戦しないのが現状です。

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