2017年から現行N-BOXとN-BOXカスタムの販売が開始されてます。ホンダは、Nシリーズとして同モデルをラインアップした後に、N-BOXスラッシュ、N-ONE、N-WGNなどをリリースしてます。その中でも非常に人気のあるモデルがN-BOX&N-BOXカスタムです。ここでは同モデル特徴等を踏まえながら、人気好調の秘密を探っていきます。
ホンダ N-BOX&N-BOXカスタムってどのくらい販売されたの?
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/styling/design/
「凄く人気がある!」「売れ行き好調」「街でよく見かける」といっても、実際にN-BOXシリーズがどのくらい人気なのか、言葉では判断しづらいですよね。
全国軽自動車協会連合会というところでは、軽自動車のメーカーごとや通称名称毎での販売台数を公開してます。
新車販売台数N-BOXシリーズ
- 2017-1~2017-12 218,478台
- 2018-1~2018.12 241,870台
- 2019-1~2019.12 253,500台
となってます。また過去3年間、販売台数1位となっていて、2位との差も10万台近くあったりする年もします。
こういった背景を考えると、やはりN-BOXは非常に人気が高く、一言で「売れている!」と考えてよいのではないでしょうか。
ホンダ N-BOX&N-BOXカスタムの2020販売状況は?
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/styling/design/
2020年のN-BOXシリーズは、どのくらい販売されそうでしょうか?
昨今では、他のメーカーでも新しいディテールのモデルなどを投入してます。例えば、日産 デイズ、スズキ スペーシア、ダイハツ タントなど。
2020-1月~2月までの累計販売台数をみてみると
- ホンダ N-BOX 38,130台
- 日産デイズ 29,761台
- ダイハツタント 28,828台
- スズキスペーシア 26,356台
- ダイハツムーヴ 20,527台
現時点(2020-2月累計)までの順位や数字をみてみると、今年もN-BOXの販売が好調であるといえます。
ただ、昨年比では、マイナスとなっているので、今後他のメーカーの頑張りによっては、順位が変動するかもしれません。
大きく分けて二種類のエクステリアと内装が用意!
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/interior/design/
N-BOXは、通常モデルとカスタムのモデルがあります。
N-BOX
エクステリアには、上品で落ち着きのあるディテールを特徴とし、洗練された雰囲気も生み出しています。
内装では、「乗っている人が気持ちよく過ごせる」というホンダの基本思想に基づいて、リラックス&モダンな空間を演出してます。
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/interior/design/
N-BOXカスタムでは
エクステリアは、大胆で繊細なディテールで、存在感が光るモデルに仕上げてます。
内装では、基本理念はN-BOXと同様にして、漆黒にクロームメッキを配した上質をかもし出してます。
ホンダ N-BOX&N-BOXカスタムの人気の理由を検証
エクステリアから見た人気
- 全長×全幅×全高=3395×1475×1790mmというスーパーハイトな軽自動車。
- スクエアなボディ
- 可愛い印象のN-BOXと存在感のあるN-BOXカスタムの2種類の設定
- スライドドア
といった点が人気の理由でしょう。
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/interior/cabin/
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/interior/utility/
内装やラゲッジスペースなど
- 落ち着いた雰囲気の内装と高級感のある内装の2種類(モデルによって)
- センタータンクレイアウト、エンジンスペースの小型化による広い車内空間
- レイアウト豊富なシートアレンジ
- 自転車(27インチ)を積み込んだり、チャイルドシートからチャイルドバギーなども積み込める
エクステリアだけでなく、全体的なパッケージングが幅広いユーザーに受け入れられて、人気のモデルに成長していると想像します。
N-BOX&N-BOXカスタムの価格は?
N-BOXは、1,411,300円~2,016,600円
N-BOXカスタムは、1,746,800円~2,129,600円
となっています。
スズキ スペーシア1,298,000円~・スズキ スペーシアカスタム1,545,500円~
ダイハツ タント1,490,500円~・ダイハツ タントカスタム1,721,500円~
ですので、車両本体価格自体は、N-BOXシリーズの方が高めに設定されていますが、それでもユーザーの心をつかんでいる点が特徴的ですね。良いものは、価格に勝るということでしょう。
まとめ
ホンダ N-BOX&N-BOXカスタムをまとめると
・現行型の販売では、2017~2019の3年間不動の1位です
・2020の販売台数も現時点では、1位です
・エクステリアから内装、ラゲッジスペースなどの総合パッケージング性が、ユーザーから支持されてるでしょう
N-BOXシリーズは、今年も人気好調であるといえますね。このまま年間販売台数1位になるか楽しみです。