国産車セダン・現行車種を比べて分かる、若者がセダンに乗らない理由とは
今回紹介した車種はすべてハッチバックボディの方が人気で、販売台数でもセダンはきわめて少ないのが現状です。かつて、コロナやブルーバードなど、4ドアセダンこそがファミリーカーの代名詞であった時代から、ホンダ・シビックの登場以来、コンパクトカーにおいてはハッチバックが優勢になり、ハイブリッドによる低燃費が主流になると、さらにその傾向が増しています。
しかし、インプレッサにみられるように、4ドアセダンのスタイルも非常にスタイリッシュになっており、セダンだからといって毛嫌いする理由もなくなりつつあります。それでも、初めて車を所有するときからハッチバックに乗り続けている若い世代にとって、あえてセダンに乗る理由とはなりづらいかもしれません。