ライバル・トヨタ・マツダコンパクトカーの動向
トヨタ・ヴィッツ
コンパクトカーのカテゴリにおいて、大きなライバルとなりうるのはやはりトヨタのヴィッツでしょう。ハイブリッド車も追加された今、より争いは熾烈を極めています。比較するのであれば、荷室の広さや安全装置に関しては、フィットに軍配が上がるといえるでしょう。歩行者事故低減ステアリングは「Toyota Safety Sense C」にはない機能ですから、やはり安全装置においても、フィットが一歩リードといえるかもしれません。
マツダ・デミオ
こちらも強敵です。デミオはハイブリッドではなく、ディーゼルエンジンの設定があり、現行モデルでJC08モード燃費が22.8km/L~30.0km/Lと低燃費を実現しています。また、こちらも2017年にはマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を搭載するとのうわさもあります。ますますデミオの動向も見逃せないものとなるでしょう。
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