1.エクステリアの比較
フリードは世代を選ばない落ち着いたデザイン
コンパクトサイズのミニバンはずんぐりした見た目になりがちですが、エクステリアは爽やかで精悍なスタイルが特徴です。
一目見ただけで、最近のホンダ車と分かるようなデザイン性となっています。
ではフリードから見てみます。まず、フリードのボディサイズは、全長4,295mm×全幅1,695mm×全高1,710mm(HYBRID G:FF)と、取り回しのしやすい5ナンバーサイズを採用。
カラーリングは全9色で、全体的に落ち着いたトーンが多いため、若者から熟年世代まで幅広い層を意識したラインアップです。
シエンタは若く活発なイメージのデザイン
一方、シエンタは遊び心くすぐるアグレッシブなデザインに仕上がっており、外観は大人っぽい質感でミニバンをあまり意識させないことも特徴的です。
しかしながら、ちょっと尻込みしてしまうという方も多いようです。
これはシエンタの特徴的なデザインなので、好き嫌いが大きく分かれるかもしれません。ちょっと人とは違うデザインがいいなと思っている方にはオススメです。
シエンタのボディサイズは、全長4,235mm×全幅1,695mm×全高1,675mm( HYBRID G:FF)。
フリードと比較するとシエンタは全長が6センチ短く、全高が35㎜低くなっていますが、フリード同様取り回しが良く、大きな差はありません。
カラーリングは全13色と多彩で、9色のベースカラーに加えて、通常黒の樹脂パーツをカラーパーツに替えた4パターンを加えた13色と多彩な取り揃えになっています。