スズキ新型ソリオのフルモデルチェンジは?

スズキ新型ソリオのフルモデルチェンジは?
     
   

スズキ ソリオは、2代目からワゴンRの乗用車版といった印象が無くなり、2010年から2015年まで販売されていました。新プラットフォームを採用し、ワゴンRの派生といった印象を全く拭い去ったモデルに仕上がっています。

同モデルから、後席スライドドアも採用され、居住空間や昇降性が格段にアップしたモデルといえますね。

現行モデルである3代目は、小型乗用モデル用の新プラットフォームを採用し、前モデルを継承しながらも居住空間を更に高めたモデルになっています。さらにハイブリッド搭載モデルもラインアップされ、パワートレインの拡充も図られています。

現行型の販売開始から、すでに5年が経過しようとしています。そろそろフルモデルチェンジして欲しいと思うところですね。今回は、スズキ ソリオのフルモデルチェンジを予測してみます。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/solio/

スズキ ソリオのフルモデルチェンジはいつ?

筆者が、自分で掲げてしまった「スズキ ソリオ フルモデルチェンジ」というタイトルでしたが、予想するのが、非常に難しい車種でした。同モデルは、グローバルに展開しているモデルではないことから、国内情報からの発売予測となってきます。

筆者が、ソリオのフルモデルチェンジを予想するに当たって、まず昨年の東京モーターショー2019などで、プロトタイプなどの紹介が無かったことからすると、2020年中旬までの販売開始は無いと予想しました。

すでに現行モデルが5年を経過し、競合他社モデルであるタンク、ルーミーなどを考えると、2021年迄には、フルモデルチェンジすると予想します。

スズキ ソリオがフルモデルチェンジした場合の全体デザインは?

現行・先代モデルで貫かれているコンパクト・ハイトモデル+後席スライドドアというコンセプトは、受け継がれてくると考えます。

そもそもソリオは、このコンセプトが最大の魅力であり、同モデルの「売り」にもなっていますので、継承しながら進化させてくると予想します。

また5ナンバーサイズで、小回りの良いボディが特徴ですので、大幅な(3ナンバー化)ボディサイズの変更も無いでしょう。

現行型では、通常モデルのソリオと、よりディテールをスポーティにしたバンディットの設定が行われていますが、もしかしたら、アクティブ(スペーシアギアっぽい)にしたスライドドアモデルのような設定も、スズキでは考えているかもしれません(筆者の大胆予想)。

スズキ ソリオがフルモデルチェンジした場合の外装デザインは?

現行型のソリオは、比較的シャープな印象のフロントデザインに仕上げています。スッキリとしたディテールは、先代を継承した部分でもあります。

筆者の大胆予想では、現行型のスペーシアのような、よりスクエアな雰囲気に仕上げてくるのではないでしょうか(間違っていたらすみません)。

軽自動車という規格から外れて、自由度の高い小型ハイトワゴンであれば、四角くすることで、より居住空間を広くとれることが出来ますよね。

また同社の直近傾向として、スクエア感を強めているモデル(ハスラー、スペーシアなど)が多くなってきていることからも、シャープさから、スクエアなエクステリアに変身すると大胆に予想します。

スズキ ソリオがフルモデルチェンジした場合の内装デザインは?

現行型のソリオもソリオ バンディットもシックな落ち着きのあるシートカラーが特徴的です。こういった落ち着き感のある仕様は、新型でも継承されるのではないでしょうか。

スペーシアギアのような、アクティブなバージョンがもし設定されたら、汚れに強い素材などがシートやラゲッジスペースに採用されることになるでしょう。

また現行型よりも確実に収納能力をアップさせてくることが、新型では必須となると考えます。より使いやすく、より便利な空間を作ってフルモデルチェンジするのではないでしょうか。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/solio/interior/

スズキ ソリオがフルモデルチェンジした場合のパワートレインは?

現行型ソリオのパワートレインは、K12Cという1242㏄水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジン搭載モデルと、同じく1242㏄水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジン+モーターのハイブリッドモデルの2種類にFFと4WDが設定されています。

新型の際には、ダウンサイジングして、クロスビーに搭載しているパワーユニット搭載の可能性も有力と考えます。K10C 996cc水冷直列3気筒DOHC12バルブターボ+モーターです。

ただ燃費が、課題ではないでしょうか。現行型ソリオ ハイブリッドFFは、27.8㎞/Lに対し、クロスビーは、22㎞/Lとなっています。搭載には、燃費改善が急務となるかもしれません。

有力強豪モデルである、タンクはどうでしょうか?

タンク Xグレード FFモデル 1000㏄で、24.6㎞/Lです。さらにターボモデル FFは、21.8㎞/Lです。クロスビー搭載の1000㏄ターボの燃費向上によっては、充分に採用される可能性があると予想します。

まとめ

スズキ ソリオのフルモデルチェンジをまとめると

①現時点でコンセプトモデル等の発表場無いことを考えると、2020年の中旬頃まではなく、それ以降2021年位なると予想します。

②全体的な要素は、現行型を継承しながら、もしかするとアクティブなバージョンも設定されたら嬉しいでしょう。

③エクステリアデザインは、スクエア感を強めてくると予想します。

④内装デザイン全体は、シックにまとめ、ラゲッジスペースなどは拡充するでしょう。

⑤パワートレインは、クロスビー採用のK10C 996cc水冷直列3気筒DOHC12バルブターボ+モーター搭載に期待。

現在、ソリオのフルモデルチェンジ情報は届いていない状況です。ほぼ日本国内で販売されるモデルだけに、ユーザーも気になっているところでしょう。

実はスズキ ソリオの歴史は意外と古く、名称がソリオとなる前のモデルを含めると20年以上販売されているモデルです。ワゴンRワイド→ワゴンR+→ワゴンRソリオ→ソリオという順に進化しています。

すでに5年が経過しているので、あまり皆様を待たせることなくフルモデルチェンジすることに期待します!

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