前回までのあらすじ
「心霊写真っぽい写真」を撮るため、茨城県のS級心霊スポットにやってきた心霊オタク牧野とプロデューサーの林。現役グラビアアイドル佐藤望美さんの協力もあり、1件目の「大洗の幽霊トンネル」では、身の毛もよだつような「心霊写真っぽい写真」を撮ることができた。
果たして、続いての心霊スポットには何が待ち受けているのだろうか。一行は笠間市にある笠間ダムへと向かう。
前編を読まれていない方は「茨城のS級心霊スポットで合成ソフトを使わずに心霊写真っぽい写真が撮れるか試してみた【前編】」も合わせてご覧ください。
心霊スポットその②:自殺した霊が出ると噂のS級心霊スポットへ!
前回、大洗で満足のいく写真が撮れた牧野。一行は大洗町から北関東自動車道に乗り、続いての心霊スポットへと向かいます。
豊かな自然に囲まれており、普段は釣り人や家族連れでにぎわうアウトドアスポット。しかし、近くに広がる山林で、その昔自殺者が出たらしく、それ以降夜な夜な女の霊が出没するとのこと。地元の人の間でも有名な心霊スポットのようです。
というわけで、車で約40分。笠間湖・飯田ダムへと着きました。
撮影の関係上、夜に来れなかったのは最大の誤算でした。
取り出したるはシャボン玉。
火の玉といえば、心霊オタク界隈(?)では定番中の定番。欧米では”ウィル・オ・ウィスプ”などとも呼ばれており、世界的にも有名な怪奇現象の1つです。(マキペディア情報)
この飯田ダムでは、その火の玉現象を再現するため、シャボン玉をうまく火の玉に見せかけて撮影することにします。
というわけで、撮影した心霊写真っぽい写真がこちら
うーん、そのまんまシャボン玉!
遠目で写真を見ると青白い狐火のように見えなくもないですが、見れば見るほど木々の背景にシャボン玉が浮かぶ普通の写真になってしまいました……。
うーん、夜間ならまた変わったのでしょうが、やはりお昼では明るくてどうしても心霊写真になりづらいようです。
心霊スポットその③:県内最凶のS級スポット、笠間城跡へ!
気を取り直して、一行は笠間市を縦断し、飯田ダムから車で15分の距離にある「笠間城跡」へと向かいます。
興奮を抑えられない牧野。それもそのはず。笠間城跡はかつてフジテレビの某奇跡体験のテレビ番組でも取り上げられたことがあり、県内はもとより県外の心霊ファン(?)にも有名な超S級スポットなのです。
現場は木々が生い茂った森の中で昼間にもかかわらず薄暗くジメジメしています。
第六感とでもいうのでしょうか。同行しているカメラマンさん嫌な気配を感じたようです。霊感はないとのことですが、やはりここには”何か”が居るのでしょう。
うわぁああ!!
ちょっと背筋がゾクっとしました。
二人ともあまりの恐怖にドン引きしている様子。いや、僕もちょっとひきつった笑いが出ましたし。
ちなみに多重露光を駆使して撮った写真はこちら。
うん。もう、これ明日祟られてもおかしくないよね。
山頂までの上り道にちょうど崖に掛かった橋がありましたので、佐藤さんにもう一度白いワンピースを着てもらい、撮ってみました。
ガチの心霊写真やんけ!!
失礼。あまりの迫力に変な方言が出てしまいました。しかし、それくらい素晴らしい写真が撮れたと思います。
お二人にも満足してもらえたようで、牧野も今回の取材を企画したかいがあったというものです。
ちなみにハイキングコースを登っていくと、城跡と思われる開けた広場になっており、石碑なども建てられていました。心霊スポットとしてだけでなく、歴史に興味がある方もぜひ一度ドライブに来てみてはいかがでしょうか。
なんだかかわいそうなものを見る目で見られましたが、僕も今回の取材は大満足で終えることができました!!
後日談:社内にて
取材から数日経ったある日。牧野は今回の記事の作成をしていました。
結論:Photoshopって便利!
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