アルファロメオ初のSUVステルヴィオ、限定モデルのファーストエディションがいよいよ日本発売!ライバルのミドルクラスSUVの価格やスペックを徹底比較!

アルファロメオ初のSUVステルヴィオ、限定モデルのファーストエディションがいよいよ日本発売!ライバルのミドルクラスSUVの価格やスペックを徹底比較!
     
   

出典元:http://www.alfaromeo-jp.com

アルファロメオ・ステルヴィオの特徴は?

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2016年11月ワールドプレミア、欧州ではすでに販売中

2016年のロサンゼルス・モーターショーでワールドプレミア、ヨーロッパではすでにかなりの人気を誇り、街中で見かけることも多いというアルファロメオ・ステルヴィオ。

アルファロメオでは初のSUVとして登場。世界的な動きとなっているSUV人気とブランドイメージの若返りを図るアルファロメオの思惑が一致したタイミングでの登場となりました。

ヨーロッパの街並みに溶け込む格調高いデザインはもちろん、その走りに魅せられるとの声が多くあるようです。

FRセダンのジュリアがベース

日本では2017年に発売された新型FRセダンのジュリアと共通のプラットフォームを採用。生産ラインも同じです。

エクステリアデザインもジュリアを彷彿とさせるものとなりました。

ジュリアのSUV版、といった表現がぴったりかもしれません。

トップモデルはV6ツインターボのクアドリフォリオ

最高級グレードとして君臨するのがクアドリフォリオ。ベースとなったジュリアにも設定があり、最高峰の走行性能を誇るモデルです。

ハイパワーな2.9LV6ツインターボのエンジンを積んだクアドリフォリオはSUVとは言えもその走りはまるでスポーツカーのようだとも。

その実力は確かなもののようです。というのも、世界屈指難関コースとして名高く、スポーツカー開発のテストコースとしてよく知られているニュルブルクリンク北コースでSUV最速記録を達成。

現時点では世界一速いSUV車ということになりますね。

ちなみにステルヴィオのベースとなったジュリアも同コースでセダン最速記録を持っています。

クアドロフォリオは、それほどの走りができる特別なSUVといえるでしょう。

Q4テクノロジー

高いスポーツ性能がアルファロメオの持ち味。SUVといえども、そのアイデンティティは揺るぎません。

革新的な4×4システム「Q4テクノロジー」を採用し、いかなる時でも駆動力を最適な配分に調整することが可能に。

安定性は保ちながらも切れの良いダイナミックな反応を実現、そして燃費効率においても優れた効果を発揮します。

由来はイタリア北部の峠

ステルヴィオの名称は、イタリア国内に存在するステルヴィオ峠に由来しているということ。

最高地点の標高は2,758mと峠としてはイタリア国内で最も高く、そして急峻な坂道と20㎞のコース内には75ヶ所ものカーブが存在する、世界でも屈指のドライビングコースです。

この延々と続くワインディングロードはロードレースの聖地とも呼ばれ、モータースポーツ愛好者の憧れの地でもあります。

そういった名コースに由来した名前からもアルファロメオの走りへの自信が窺えるようですね。

日本に導入されるステルヴィオ ファーストエディションとは?本国にはどんなモデルがある?

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2リッター4気筒ターボエンジン搭載のファーストエディション

ステルヴィオの日本導入を記念して400台限定で先行販売されるのが、特別仕様のファーストエディション

日本での顔見せ、挨拶的な役割のモデルかと思いますが、このファーストエディションの反応を見て今後の展開を検討するのではないかと思われます。

プレミアムレザーシートや高級感のあるウッドパネル、また20インチ5ツインスポークアロイホイールなど、こだわりの特別仕様です。

エンジンは2.0L直4気筒ターボを搭載。このエンジンはなんとフェラーリ製の100%アルミニウムエンジン。

車好きならばその走りに興味を持たずにはいられないですね。

ディーゼルモデル

ガソリンモデルの他に2.2Lの直4気筒ディーゼルターボもラインナップ。

これはジュリアに搭載されているものと同じ。新開発された100%アルミ製のエンジンです。

日本市場においてディーゼルは注目を集めているので、こちらも早い段階での導入が期待できるかもしれないですね。

クアドリフォリオ

最高峰の走りを追求したクアドリフォリオ。世界最速のSUVはまるでスポーツカーのような高性能を誇ります。

フェラーリ製の2.9LV6ツインターボエンジンに8速ATを組み合わせ、SUVとは思えない超越した走りを実現。

またステアリングコラムが標準装備されていたり操作関連スイッチ類はステアリングに集中するなど、その操作感もまるでスポーツカー、レーシングマシンを意識したものになっているようです。

アルファロメオ・ステルヴィオとライバルのミドルクラスSUVとサイズ・価格・燃費などのスペックを徹底比較!

メルセデスベンツ・GLC250 4マチックスポーツ

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最新の9Gトロニックを採用し、なめらかな走りが持ち味のメルセデスベンツ・GLC250 4マチックスポーツ。

Cクラスに匹敵するSUVですが、メルセデスベンツの中ではスポーティなエクステリアデザインとなっています。

ラゲッジルームが広く、ハンズフリーで開閉が可能なリアゲートなど使い勝手もいいので実用的なモデルといえるでしょう。

BMW・X3 20i Mスポーツ

出典元:https://www.bmw.co.jp

悪路走破性も高く、スポーツパッケージに装着される専用のアロイホイールが精悍な印象。

スポーツサスペンションを使用しているので非常に乗り心地が良く、さらに専用のレザースポーツステアリングが気分を盛り上げてくれます。

BMWならではの加速の良さ、シーンを問わずオールマイティーに使用できるのも人気の秘密でしょう。

アウディ・Q5 2.0TFSIクワトロスポーツ

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2017年の11月、新たにラインナップに追加された2.0TFSIクワトロスポーツ。

スポーツバンパーや18インチのスターデザインのアルミホイールなど、非常にスポーティな印象に仕上がっているモデルです。

アウディドライブセレクトで車高をコントロールするなど、悪路走破性にも優れ、常に快適な状態でのドライブが可能になりました。

ポルシェ・マカン

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どちらかというとスポーティな印象のものが多いSUVの中でも一際エレガントなデザインが目を引くマカン。

取り回しもよく、日本の道路事情に適したサイズ感も魅力です。

その外見はからは想像ができないほどのしっかりとした走りはやはりスポーツカーのポルシェとしての面目躍如たるところでしょう。

ランドローバー・ディスカバリースポーツHSE

出典元:https://www.landrover.co.jp

2018年モデルには、エンジンにジャガー・ランドローバーの2.0L直ガソリンターボ「インジニウム」を搭載。さらに新しくディーゼルモデルもラインナップに追加されました。

ランドローバーの中ではエントリーモデルの位置づけになりますが、ランドローバーならではの重厚さと乗り応えは十分。

コストパフォーマンスの高いモデルといえるでしょう。

ボディサイズ・燃費・価格を一覧化して比較!

ボディサイズ

  全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
アルファロメオ・ステルヴィオ ファーストエディション 4,690 1,905 1,680
メルセデスベンツ・GLC250 4マチックスポーツ 4,670 1,890 1,640
BMW・X3 20i Mスポーツ 4,720 1,890 1,675
アウディ・Q5 2.0TFSIクワトロスポーツ 4,680 1,900 1,665
ポルシェ・マカン 4,697 1,923 1,624
ランドローバー・ディスカバリースポーツHSE 4,610 1,895 1,725

燃費・価格

  燃費(km/ℓ) 価格
アルファロメオ・ステルヴィオ ファーストエディション 未公開 未公開
メルセデスベンツ・GLC250 4マチックスポーツ 13.4 ¥7,150,000
BMW・X3 20i Mスポーツ 13.5 ¥7,020,000
アウディ・Q5 2.0TFSIクワトロスポーツ 13.9 ¥6,910,000
ポルシェ・マカン 7.2~7.4 ¥6,990,000
ランドローバー・ディスカバリースポーツHSE 14.4

¥6,430,000~

ステルヴィオは全幅が一番大きいようですね。全高はランドローバーが飛び抜けて高くなっています。

ステルヴィオの燃費や価格はまだ公式には公開されていませんが、ライバル車と同程度の価格になるのではないかと予想されます。

アルファロメオ・ステルヴィオの国内発売日は?クアドリフォリオの導入は?

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日本でのステルヴィオ・ファーストエディションのデビューは2018年6月25日。

400台の先行限定発売ですが、このファーストエディションの売れ行きや評判が今後の他のモデルの発売を左右することになると思われます。

豊富なラインナップから選ぶのも車選びの大きな楽しみの一つですから、ディーゼルモデルはもちろん、最高峰のクアドリフォリオも導入して欲しいですね。

ただ、ジュリアのクアドリフォリオが日本でも導入されていますから、ステルヴィオにおいても導入の可能性は高いのではないかと思われます。

欧州での発売から大きく遅れての日本デビューとなりましたが、このステルヴィオの登場は勢いのあるSUV市場をさらに活気づけてくれることになるでしょう。

 

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