日産・ノートのe-POWERにハイパワー版のNISMO S(ニスモS)が登場!ニスモやオーテック スポーツスペックとの違いを徹底比較!

     
   

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日産・ノート e-POWER NISMO S(ニスモS)の特徴は?ノーマルとはどこが違う?

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モーター、発電用エンジンともパワーアップ

今回登場したノート e-POWER ニスモSはすでにラインナップされているノートe-POWER ニスモのエンジンパワーを引き上げ、走行性能をアップさせたもの。

ノートにはガソリンモデルとハイブリットシステムを搭載した e-POWERがラインナップされていますが、e-POWERの売り上げがモデル全体の約7割に及ぶことからe-POWERにニスモが設定されたのだと窺えます。

さらにノート e-POWER ニスモはニスモブランドの販売台数の60%以上を占めている、重要な存在といえます。そこに走行性能を強化したノート e-POWER ニスモSをラインナップに加えることで、よりシビアに走りにこだわる層の取り込みを狙ったのでしょう。

このノート e-POWER ニスモSはモーター、発電用エンジンともかなりスペックが向上しています。

SモードとECOモードにBレンジ追加

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ノート e-POWER ニスモではDレンジのノーマル、S、ECOの3つのモードとBレンジでのノーマルモードの計4つのドライブモードが用意されていました。

今回のニスモSではこの4つのモードに加えてBレンジでのS、ECOモードがプラスされ、計6種類のモードとなります。

BレンジでのSモードではエンジンを常に始動させ、加速時の反応のタイムラグを解消。燃費は多少犠牲になりますが、攻めた走りがしたいときには最適。スポーツ走行を存分に楽しめるニスモSならではのモードです。

ニスモエアロや16インチアルミホイールは共通、LEDライトを採用

フロントバンパーやアルミホイール、エキゾーストテールエンドなどニスモ専用のエアロパーツやアルミホイールはノート e-POWER ニスモと共通のもの。

そのため外見的にはそれほどの差はありませんが、ノート e-POWER ニスモSの専用装備としてはLEDヘッドライト、フロントとリヤにニスモ S専用エンブレムが用意されました。

ボディ補強や強化サスペンションも共通

ノート e-POWER ニスモには力強いエンジンに対応できるようフロント・リヤクロスバー、フロント・リアサスメンバーステー、トンネルステー、リヤクロスバーの6ヶ所に補強が施されています。

このニスモ専用補強はノート e-POWER ニスモSにも共通で採用されています。

また専用サスペンションも共通のものとなっています。

レッドステッチのスポーツシート

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シートはニスモのロゴの入った専用スポーツシートを採用。これも共通のものです。ブラックのスエード調シートにレッドステッチが施されたスポーティなタイプです。

インテリアもブラックをベースに、アクセントカラーとして随所にレッドが施されました。

日産・ノート e-POWER NISMO S(ニスモS)と e-POWER NISMOや1.6LのニスモSとはどこが違う?オーテック スポーツスペックとの違いは?

ノート e-POWER NISMO(ニスモ)の装備

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ノート e-POWER NISMOとノート e-POWER ニスモSは装備面の違いはほぼありません。ノート e-POWER ニスモSにLEDヘッドライトが装備される程度です。

違いがあるのはエンジン性能やそして制御コンピューターも含めたモーター。ニスモS専用に新開発されています。

ノート NISMO S(ニスモS)の装備

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装備にはやはりそれほど大きな差はありませんが、ノート e-POWER ニスモではフロントドアがIRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラスが使用されていたのに対し、ノート e-POWER ニスモSではスーパーUVカット断熱グリーンガラスが使用されています。

LEDヘッドランプは装備されていません。

ノート e-POWER ニスモと同じように専用エアロパーツや専用サスペンションが用意されます。

ホイールは17インチアルミホイールとなりました。

ノート e-POWER オーテック スポーツスペックの装備

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オーテックは日産車のカスタムをメインに手掛けている会社です。走りに関するチューンナップはもちろん、内外装にも手が加えられるのでルックスの印象はニスモモデルとは異なったものになっています。

専用グリル、フロント、リヤのメタル調フィニッシャーが個性的なエクステリアになっています。インテリアはグレーを基調にし、ブルーの差し色が添えられました。ニスモのブラック×レッドのインテリアと対照的に落ち着いたクールな印象を受けますね。

専用の16インチアルミホイール、専用サスペンションやパワーステアリングを採用。またVCM制御にも専用チューニングが施されています。

関連記事:日産・ノートにオーテック(AUTECH)が登場!e-POWERにはスポーツスペックも設定、ニスモ仕様とはどこが違う?

スペックを比較

ではそれぞれのスペックを比較してみましょう。まずはエンジンスペックです。

  最高出力(kW[PS]/rpm) 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)
ノート e-POWER NISMO S 61[83]/6,000 103[10.5]/3.600-5.200
ノート e-POWER NISMO  58[79]/5,400 103[10.5]/3.600-5.200
ノート NISMO S 103[140]/6,400 163[16.6]/4,800
ノート e-POWER オーテック スポーツスペック 58[79]/5,400 103[10.5]/3.600-5.200

モーターも比較してみましょう。

  最高出力(kW[PS]/rpm) 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)
ノート e-POWER NISMO S 100[136]/2,985-8,000 320[32.6]/0-2,985
ノート e-POWER NISMO  80[109]3,008-10,000 254[25.9]/0-3,008
ノート NISMO S     ×     ×
ノート e-POWER オーテック スポーツスペック 80[109]3,008-10,000 254[25.9]/0-3,008

ノート e-POWER オーテック スポーツスペックはノート e-POWER ニスモのエンジンやモーターがそのまま使用されているようですね。

ノート e-POWER ニスモSはノート e-POWER ニスモよりもエンジン性能、モーターの性能ともに引き上げられています。特にモーターの数値が顕著に上がっていますね。

日産・ノート e-POWER NISMO S(ニスモS)のおすすめオプション装備

出典元:https://shop.nissan.co.jp/product/detail/2986#

カーボンドアミラーカバーやカーボンピラーガーニッシュ

よりニスモらしくするにはオプション装備を追加するのもいいですね。周りと差をつけたい方にはおすすめです。

エクステリアに変化をつけるのであればカーボンドアミラーカバーなどはいかがでしょうか。ルックスがカッコイイのはもちろんのこと、ニスモのもつレーステクノロジーを活かした空力抵抗を抑える設計となっています。

サーキット走行を想定しているのならば是非取りれて欲しいアイテムです。またよりクールにエクステリアを演出するカーボンピラガーニッシュもいいですね。

ニスモのロゴ入りでサイドスタイルがあっという間によりスポーティに変身します。

レカロスポーツシート

ニスモ専用にチューニングされたレカロシートも魅力的。レカロといえばメルでセス・AMGなどのハイスペックなスポーツカーに使用されるスポーツシートの代名詞です。

レカロシートを装着すると一気に車内はレーシーな雰囲気に。機能ももちろん優秀ですが、このレーシーなルックスがたまらない、という方も多いのではないでしょうか。憧れのレカロシートを装着してサーキットを疾走する……。そんな夢が実現します。

この他にもフロアマットやラゲッジマットなどもあるので色々組み合わせてみるのも楽しいですね。

走行性能が格段にアップしたノート e-POWER ニスモS。自分流のアレンジを施してその走りを存分に楽しんでみてください!

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