ホンダ・N-VAN(Nバン)が発売3ヶ月で累計受注台数が2万4千台!ターボ設定がある+スタイルクール/ファンの納車は最大5ヶ月待ち!

ホンダ・N-VAN(Nバン)が発売3ヶ月で累計受注台数が2万4千台!ターボ設定がある+スタイルクール/ファンの納車は最大5ヶ月待ち!
     
   

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

ホンダ・N-VAN(Nバン)の販売状況は?

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

2018年7月、N-BOXを筆頭とするホンダのNシリーズにおいて、商用車などの荷物運搬に重点を置いた車が発売されました。それが今回紹介するホンダ・N-VAN(Nバン)です。

法人需要より個人ユーザーの受注が好調

装備などを見ても明らかに商業利用を意識して作られた感じが多々あります。

助手席を畳んでその部分にも荷物を積載することも可能で、それに合わせてか、センターピラーも無くしてしまいました。よって、助手席の扉後部座席左側の扉を同時に開けるとまるまる大解放の状態となります。

さまざまな業種のお仕事で便利に利用することができる商業用車両といえます。

しかし今、N-VANはなぜか個人ユーザーからの受注が殺到しており、発売3ヶ月で累計受注台数がなんと2万4千台

さらに、スタイリッシュなデザインの+スタイルシリーズは納車が最大5ヶ月待ちというパターンも発生しているとのこと…。

実はホンダも当初から個人ユーザーをシェアに入れていた!?

N-VANの公式サイトを見ていたら、同サイト内で以下のページにたどり着きました。どれも個人ユーザーを対象にしていると思われる内容です。

VANLIFE クルマと旅する、それぞれの休日

N-VANでの旅をエッセイで紹介しています。いくつかのエピソードがあり、現時点(2018年11月)では1つだけです。

キャンプ道具でN-VANをカフェ風にアレンジ

キャンプでN-VANをフル活用するアイデアを紹介しています。オートキャンプ好きにはたまらない便利な活用法が満載です。

#NVAN_DREAM 「あなたの夢を叶えるN-VAN」のアイデア募集

一般ユーザーからN-VANの利用方法をコンテスト形式で募集し、紹介しているサイトです。こちらも興味深い利用方法が満載なので、参考にされると良いでしょう。(応募はすでに終了。)

ホンダ・N-VAN(Nバン)のグレード体系は?

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

N-VANの魅力に迫るべく、グレードごとに性能を見ていきたいと思います。

なお、全グレードにホンダが誇る安全装備、ホンダセンシング(Honda SENSING)を標準搭載しています。

ベーシックモデルのG/L

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

まずはベースとなるモデルのGLから紹介しましょう。

ボディーカラーはルナシルバー・メタリックタフホワイトⅡ2色のみ

オプションは、荷物の運搬や伝票を磁石で貼り付けられるボードなど業務用を意識したものが目白押しです。配達メインの仕事にはかなり魅力的なグレードと言って良いと思います。

ちなみに、GとLの違いは標準装備の違いのみで諸元スペックは全く同じです。

丸目の+スタイル ファン(+STYLE FUN)

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

ベースのG/Lにレジャー要素を取り入れおしゃれなスタイルにしたのがこの+スタイルファンです。ボディーカラーも7色に追加され、その中でもプレミアムイエロー・パールⅡこのグレードの専用色となります。

その他、LEDを採用した独特の丸目スタイルのヘッドライト、ボディと同色の中にクロームメッキをワンポイントで追加したおしゃれなフロンドグリル、LEDフォグランプの採用、2トーンカラーのホイールキャップなど、かなりスタイリッシュにアレンジされています。

ロールーフ仕様の+スタイル クール(+STYLE COOL)

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

+スタイルファンをロールーフにし、リア部分にテールゲートスポイラーを装着したスポーティーなグレードの+スタイルクール

ボディーカラーは同じく7色ですが、プレミアムベルベッドパープル・パールこのグレードの専用色となります。

+スタイルファンと同じく、レジャーなイメージが強調されたスタイルのグレードです。

ホンダ・N-VAN(Nバン)のエンジンとミッションの組合せは?燃費はどう違う?

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

ホンダ・N-VANの全グレードには、FF4WDが用意されており、さらにミッションは6MTCVTのそれぞれを選ぶことが可能です。

また、+スタイルファン+スタイルクールの両グレードにはターボエンジンもあり、その特性の通り、出力とトルクもアップしています。(ターボエンジンには6MTは無し。)

以下に価格も含めた一覧をまとめましたので参考にしてください。

車名 グレード エンジン
タイプ
トランス
ミッション
駆動
方式
税込価格
(円)
HONDA
N-VAN
G   NA(自然吸気) CVT/6MT FF 1,267,920
4WD 1,377,000
L   NA(自然吸気) CVT/6MT FF 1,341,360
4WD 1,450,440
+STYLE FUN NA(自然吸気) CVT/6MT FF 1,560,600
4WD 1,691,280
TURBO CVT FF 1,668,600
4WD 1,799,280
COOL NA(自然吸気) CVT/6MT FF 1,560,600
4WD 1,691,280
TURBO CVT FF 1,668,600
4WD 1,799,280

NAエンジン+CVT

ターボでは無いNA(自然吸気)エンジンCVT(無段変速オートマチックトランスミッション)での燃費は以下の通りです。

NAエンジン+CVT
駆動方式 最高出力 最大トルク 燃費(JC08)
FF 39kW/6,800rpm 64N・m/4,800rpm 23.8km/L
4WD 39kW/6,800rpm 64N・m/4,800rpm  21.2km/L

ご覧のように、燃費に関しては想定通りFFの方が若干良い数値となっています。

走行性能はFF・4WDにかかわらず違いはありません。

NAエンジン+6MT

続いて、同じくNAエンジンと6MT(6速マニュアル)の走行性能と燃費を見ていきましょう。

NAエンジン+6MT
駆動方式 最高出力 最大トルク 燃費(JC08)
FF 39kW/6,800rpm 64N・m/4,800rpm 18.6km/L
4WD 39kW/6,800rpm 64N・m/4,800rpm  17.6km/L

マニュアル車である6MTとCVTでは燃費に関しては、6MTに比べてCVTが圧勝しているのがわかります。

走行性能は、CVTと6MTとでの違いはまったく無く、同じくFFと4WDにおいても違いはありません。

ターボエンジン+CVT

最後にターボエンジンを見てみましょう。

ターボエンジン+CVT
駆動方式 最高出力 最大トルク 燃費(JC08)
FF 47kW/6,000rpm 104N・m/2,600rpm 23.6km/L
4WD 47kW/6,000rpm 104N・m/2,600rpm 21.2km/L

燃費に関しては、見比べていただければわかるとおり、NAエンジンとの違いは若干違う程度でほとんど違いはありません

注目すべき点は走行性能で出力とトルクの部分の、特にトルクに注目。ターボらしく低回転でNAを上回る最大トルクを発生させてしており、かなりの出足の良さが伺えます。

ターボエンジンとしてしっかりと「仕事」をこなしているのがわかります。

ホンダ・N-VAN(Nバン)の人気カラーは?

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

ホンダ・N-VAN+スタイルファン+スタイルクールには、それぞれ7色のカラーが用意されています。
また、そのうち、有料となるカラーは全部で4色です。

商用車として開発されたN-VANにカラフルなボディーカラーが用意されている…つまり職種や企業カラーに合わせてカラーを選べるということになります。

N-VANのボディーカラー一覧

まず、ボディーカラーの種類を一覧でまとめておきましょう。

カラー G L +STYLE FUN +STYLE COOL 追加料金
ルナシルバー・メタリック  
タフタホワイトⅡ  
プレミアムイエロー・パールⅡ 30,000+消費税
プレミアムベルベッドパープル・パール 30,000+消費税
プレミアムホワイト・パールⅡ 30,000+消費税
シャイニンググレー・メタリック  
クリスタルブラック・パール  
ブリリアントスポーティブルー・メタリック  
プレミアムピンク・パール 30,000+消費税
ガーデングリーン・メタリック  

ホワイトパール・グレーメタリックの他、グリーンメタリックも堅調

 

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

定番の白であるプレミアムホワイト・パールⅡは、ほかの車種同様人気が高いです。白は下取り査定の時も若干高い値がつきますからね。

その他、目を引くのがガーデングリーン・メタリック

今回のN-VANの発売とともに追加された新色です。嫌味の無いモスグリーンは上品で落ち着いた雰囲気がにじみ出ています。この色はぜひともお花屋さんで使用してほしいカラーですね♪。

その他お花屋さんに限らず、企業やブランドのイメージカラーとうまくマッチすれば、走るだけでひとつのPRにすることも出来ると思います。

ホンダ・N-VAN(Nバン)の純正アクセサリーは?

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

実はN-VANのアクセサリーが、なかなかユニークで優れものが揃っています。種類も豊富なので見ているだけで飽きが来ません。

興味深いアクセサリーをいくつか選んでみましたのでここで紹介します。用途に合わせたアクセサリーを選んで、自分好みのスタイルにアレンジアップしましょう!

エクステリア

ホイールキャップ

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

ホイールキャップ真っ白 or 真っ黒にアレンジすることが可能です。足回りは結構目を引く部分ですので、ワンポイントのアクセントを加えたい人にはぜひオススメのアクセサリーです。

外部電源入力キット

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

N-VANから伸びるコンセントケーブルをAC100Vのコンセント(一般家庭にあるタイプのコンセント)に接続し、エンジンを切った状態で車内にあるコンセントを使用し家電製品等を使うことができます

一般家庭同様、1500Wまで大丈夫なので、ドライヤーやアイロンの使用もOKです。

その他、実際の使用用途としては、たとえばキッチンカーでの利用です。出店する場所の施設のコンセントを借りることができれば、別途発電機を準備することなく調理等が可能になります。

フードエンブレム

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

フロントグリル上部のボンネットの前面に「N – V A N」というロゴを取り付けられます。これをつけてレンジローバーに対抗しよう!(汗)

インテリア

スチールインテリアパネル

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

配達業車さんにとってこれは便利ですね!こういった細かい配慮などは、長い間日本の業務用モビリティを開発してきたホンダらしいご配慮なのだと思います。

テールゲートカーテン

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

リア部分にカーテンの仕切りもう一つの「お部屋」を作れます。サーフィンや海水浴など、マリンスポーツではフィッティングルームとして威力を発揮するでしょう。

また、屋外イベントなどで簡易的な控え室や舞台袖として利用することも可能です。前項であげている外部電源入力キットと併用すれば、さらに快適に利用できるのではないかと思います。

ペットシートプラスわん

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

車のインテリアは今やワンちゃんへの配慮も重要!快適&飛び出し防止のふたつの部分を考慮をしたホンダ車用のペットケージです。(他の車種でも利用可。)

色もグレーとブルーの2色が用意されていますのでインテリアに合わせて選ぶと良いでしょう。

以下、ホンダのワンちゃん用アクセサリーの公式ページ。ぜひ、ワンちゃんと一緒にチェックして下さい!

HONDA純正愛犬用アクセサリー Honda Dogシリーズ

カーナビ・オーディオ

出典元:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

N-VANもカーナビ各種がラインナップされています。製品により搭載されている機能や追加オプションもそれぞれ違いますので、ご自身の用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

もちろん、カーナビ自体不要であれば、カーオーディオを選んだり、標準のラジオのみで済ませたりすることも可能です。

ただ、バックの時に便利なリアワイドカメラなど、カーナビが必須のオプションもいくつかありますので、安全面からも取付けることをおすすめします。

商用車の利点を生かしてレジャーで楽しもう!

出典元:https://www.honda.co.jp/vanlife/

以上、今回はホンダ・N-VANについて解説しました。

車というのは「走るもの」なので、走行性能を追求することはもちろん大事なことです。ただ、現代においては同時に走ること以外にもさまざまな機能を求められ続けています。

そんな中、ホンダ・N-VANは「走ること以外の便利でユニークな利用方法の提案をしてくれる車」といえるのではないでしょうか?

ぜひ、お好みのオプションとアクセサリーを駆使したカスタマイズで、ご自身のスタイルに合わせた車を作り上げてもらえればと思います。

 
関連記事:ビジネスユースだけではもったいない?!ホンダの新型軽バンN-VAN(Nバン)、MTやターボモデルも設定されて今夏いよいよ発売!

新車情報カテゴリの最新記事