高性能、高効率を両立するスポーツクーペ、アウディ・TTの魅力に迫る!

高性能、高効率を両立するスポーツクーペ、アウディ・TTの魅力に迫る!
     
   
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クルマが好きな方なら誰もが憧れるスポーツカー。フェラーリやランボルギーニ、メルセデス・ベンツAMGやBMW Mシリーズは値段が高くてなかなか手が届きませんが、いつかは乗ってみたい憧れの車、それがツードアクーペです。

トヨタ・86/スバル・BRZの発売以降、再びクーペスタイルの車も町中で見かけるようになってきましたし、時にはアウディ・TTやBMW・Z4、メルセデス・ベンツ・SLCなどを見かけることもあるでしょう。

今回はアウディ・TTに焦点を当て、他社競合車種との比較を行いながら、あこがれの車であるスポーツクーペの魅力に迫ってみましょう!

アウディ・TTってどんなクルマなの?

スポーツクーペの魅力は、なんといってもそのシルエットにあるといえましょう。

ほぼ二人乗りでドアは2枚という贅沢な設計と、そしてそれが可能にする美しいボディラインとドライビングプレジャー、アウディ・TTにおいてもそれは例外ではありません。

カーデザインに革命を起こしたとあだ名された初代TTから数えて3代目となる現行モデルにおいても、TTのデザインフィロソフィーは一貫して受け継がれています。

水平基調のキャラクターラインとアウディの象徴ともいえるシングルフレームグリルはより近未来を想像させるようなシャープで流れるようなデザインとなっています。

さらにフォーシルバーリングスはボンネット上に位置を移されています。これはアウディが誇るスポーツカー、R8のスポーツスピリットを受け継ぐ車であることを表しています。

インテリアに関しても上質でありながらも無駄のないスポーティな演出がなされています。小さめのステアリングや各所に施されたアルミ装飾はTTのスポーツクーペとしての品格を際立たせており、ステアリングを握れば走りへの高揚感を演出してくれる引き締まったデザインが随所に見られます。

また、TTには「Audiバーチャルコックピット」が初搭載されており、高解像度のフルスクリーンビューで直感的なドライビングが可能となっています。

そしてなんといっても走りの部分はアウディの真骨頂である2.0L TFSIエンジンと6速Sトロニック、そしてquattroシステムの組み合わせで他のメーカーにはないアウディならではの運転感覚を味わうことができます。

0-100km/hは4.71秒という恐るべき加速力もさることながら、quattroシステムによってその圧倒的なパワーを制御し、コーナリングの操舵に関しても抜群の安定を発揮します。

ボディーサイズも全長4,180mm、全幅1,830mm、全高1,380mmとライトウェイトスポーツとしての一番おいしい走りを味わいつくすことのできる設計となっています。

アウディの伝統と信頼、quattro🄬システム

アウディといえば、このquattroシステムを真っ先にイメージする方が多くいらっしゃると思います。それだけ一般にも広く浸透し、また長年の技術の蓄積をもって開発されてきたのが、このquattroシステムであるのです。

quattroシステムとは、タイヤの4輪にかかるトルク配分、いわゆるパワーの配分を効率的に制御することによって、ハンドリング性能の向上を図るシステムです。

TFSIエンジンとの組み合わせによって、フルタイムの4WDシステムでありながら、TTではJC08モードで14.9km/Lという2.0リッタークラスの車としては驚くべき燃費性能の両立も可能にしています。

アウディ・TTに初搭載の最新装備を紹介!

今回のTTでは、「Audiバーチャルコックピット」という装備が初搭載されているのが特徴です。

Audiバーチャルコックピットとは、高精細液晶のメーターパネルに様々な情報を映し出す新しいメーターパネルです。

従来のアナログメーターと異なり、メーター部すべてが液晶画面となっており、3Dマップや詳細な情報を必要に応じて映し出すことで運転手の操作を手助けしたり、MMIタッチとの組み合わせでより直感的な操作をすることが可能となっています。

各社のツードアクーペとアウディ・TTを比較!

憧れのツードアクーペは、アウディ・TT以外にも様々なクルマが存在します。

今回はいわゆるジャーマンスリーと呼ばれるBMW、メルセデス・ベンツのツードアクーペもピックアップしてみましょう!

メルセデス・ベンツ・SLC

メルセデス・ベンツがこれまでのSLKに変わるCクラスベースのツードアロードスターとして発表したのがこのSLCです。

近年のメルセデスらしい、強い押し出し感がありつつも上品にまとめ上げられたシルエットとスポーティなインテリアは男心をくすぐるものがあります。エンジンはAMGを除けば1.6Lターボと1.8Lターボが存在します。9速ATとの相性もよく、どちらもメルセデスらしい上品な加速感で力不足は感じません。

  アウディ・TT Coupe 1.8 TFSI メルセデス・ベンツ・SLC 180
全長×全幅×全高(mm) 4,180×1,830×1,380 4,140×1,845×1,305
重量(kg) 1,270 1,590
ホイールベース(mm) 2,505 2,430
エンジン DOHC 直列4気筒インタークーラー付ターボチャージャー DOHC 直列 4気筒
ターボチャージャー付
エンジン最高出力 132(180)/ 5,100-6,200rpm 115(156)PS / 5,300rpm
JC08モード燃費 16.6km/L 14.9km/L
本体価格 471万円~ 541万円~

BMW・Z4

photo by Thomas doerfer(CC 表示-継承 3.0)

昔から根強いファンが存在するのがこのBMW Z4です。

「駆け抜ける歓び」というスローガンを掲げるBMWが全身全霊で「走り」というキーワードをコンセプトをもとに作り上げたのがこのZ4です。設定は直列四気筒2.0Lターボ、直列六気筒3.0L NA、直6気筒3.0Lツインターボが存在しました。

シルキーシックスといわれるBMWの直列六気筒エンジンはシルクのような滑らかな吹け上がりが特徴で、今もなお愛され続けています。

ただ残念なのが現在は発売されていない車両ということです。しかし新型Z4としてトヨタと共同開発の途中であるとの噂もあり、発売が多くのファンから待たれています。また、トヨタではこの車両が新型のスープラとして発売されるという噂も飛び交っています。

  アウディ・TT Coupe 1.8 TFSI BMW・Z4 sDrive20i
全長×全幅×全高(mm) 4,180×1,830×1,380 4,250×1,790×1,290
車両総重量(kg) 1,270 1,610
ホイールベース(mm) 2,505 2,495
エンジン DOHC 直列4気筒インタークーラー付ターボチャージャー 直列4気筒DOHC
エンジン最高出力 132(180)/ 5,100-6,200rpm 134(184)PS / 5,000rpm
JC08モード燃費 16.6km/L 13.4km/L
本体価格 471万円~ 518万円~(発売当時の新車価格)

憧れのクルマ、アウディ・TT

いかがでしたでしょうか。いつかは乗ってみたい憧れの車、ツードアクーペ。アウディのTT、そしてメルセデス・ベンツ・SLC、BMW・Z4、どの車も各メーカーが車の根本的な性能である「走る楽しさ」に注力して作り上げた珠玉の1台です。皆様も一度、「走る楽しさ」を体験しにディーラーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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