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コンパクトカー王者決定戦!フィット、アクア、デミオを6番勝負で徹底比較

2017.07.28

コンパクトカーを買い替えようと思ったとき、たくさんの候補が上がってくると思います。近年ではどのメーカーの車種もコンパクトカーには力を入れて開発を行っています。軽自動車の市場も伸び続ける中、普通乗用車においてもコンパクトカーにおけるシェア獲得の争いは一層苛烈を極めているのが現状です。

今回はそんなコンパクトカーの中でも際立った特徴を持った三車種、ホンダフィット、トヨタアクア、マツダデミオの三車種にスポットを当てて、徹底的に比較を行っていこうと思います。燃費や走行性能、デザインや使い勝手の良さを含めたトータルでは、いったいどの車種が王者の座を勝ち取ることになるのでしょうか。

フィット、アクア、デミオの諸元を徹底比較!

  FIT HYBRID・L Honda SENSING AQUA G デミオ
全長×全幅×全高(mm) 3,990×1,695×1,525 4,050×1,695×1,455 4,060×1,695×1,525
室内長×室内幅×室内高(mm) 1,935×1,450×1,280 2,015×1,395×1,175 1,805×1,445×1,210
重量(kg) 1,080 1,090 1,130
ホイールベース(mm) 2,530 2,550 2,570
エンジン最高出力 81[110] /6,000 54[74]/4,800 77[105]/4,000
JC08モード燃費 34.0km/L 34.4km/L 26.4km/L
タイヤサイズ 185/60R15 185/60R15 185/60R16
本体価格 2,079,000円 2,062,800円 2,041,200円

 

第1回戦!コンパクトカー運転のしやすさ編

photo by 本田技研工業株式会社

photo by トヨタ自動車株式会社

photo by マツダ株式会社

コンパクトカーを検討する際に、第一に優先するのは運転のしやすさであるといえるのではないでしょうか。大きさや幅、取り回しの良さや視界の良さなどはコンパクトな車を買うにあたって一番気になるところです。それぞれの車の諸元を含めてみていきましょう。

ホンダ・フィット:フィットの全長は3,990mm、全幅は1,695mm、全高は1,525mmとなっています。最小回転半径はFFモデルで4.9mとなっています。

トヨタ・アクア:アクアの全長は4,050mm、全幅は1,695mm、全高は1,455mmとなっています。最小回転半径は4.8mとなっています。

マツダ・デミオ:デミオの全長は4,060mm、全幅は1,695mm、全高は1,500mmとなっています。最小回転半径は4.7mとなっています。

諸元を比べてみて、まずわかるのは、車のサイズとしてはフィットが一番小さく、デミオが一番大きいという点です。しかし、最小回転半径を見てみるとデミオが一番小さい半径での小回りができることが分かります。全長で見ればそれぞれ最大でも7cmの差ですが、最小回転半径の差でみると20cmの差があることが分かります。取り回しの点では大きさの割に小回りの利くデミオの勝利といえるでしょう。

勝者:マツダ・デミオ

第2回戦!コンパクトカー燃費編

photo by トヨタ自動車株式会社

次はそれぞれの燃費を見ていきましょう。

フィット:34.0km/L

アクア:34.4km/L

デミオ:26.4km/L

フィットはハイブリッドモデルの燃費、アクアはハイブリッド専用、デミオはクリーンディーゼルモデルの燃費になります。デミオは軽油で走ることができるというのが一つのメリットですが、ある程度流すように走れる道でないとその燃費をうまく発揮することができません。普段使いのコンパクトカーとしては燃費の良さではアクアに軍配が上がるでしょう。

勝者:トヨタ・アクア

第3回戦!コンパクトカーインテリア編

続いてはインテリア対決です。いくら使い勝手がいいといってもやはり安っぽい内装では興ざめです。普段の生活がもっと楽しくなるような内装の車としてはどの車が一番ふさわしいのでしょうか。

photo by 本田技研工業株式会社

フィットはマイナーチェンジによって何層の質感がぐっと上がりました。さらにフィットは発売当初から室内空間の広さを売りにしており、他の三台と比べてもかなり広く感じます。シートの色使いもお洒落でまるで高級車の内装のようです。

photo by トヨタ自動車株式会社

アクアもマイナーチェンジで内装の質感も向上しています。レザーパッケージを選択するとシートも上質な川シートになります。インパネ周りはややプラスチッキーに感じ、内装はフィットの方がやや高級感があります。

photo by マツダ株式会社

対してデミオも、昔のマツダのイメージに比べてかなり良くなりました。インパネ部分やドアトリムには大胆にレザーが張られ、さながら欧州車のような雰囲気を醸し出しています。シフトレバーもブーツ形状になっており、質感は従来のコンパクトカーとは一線を画しています。

勝者:引き分け

第4回戦!コンパクトカー使い勝手編

コンパクトカーとして実際に使用するのであれば、気になるのはお買い物などでの普段使いで便利かどうかですが、それぞれの使い勝手はいかがでしょうか。

photo by 本田技研工業株式会社

まずフィットですが初代からのセンタータンクレイアウトを踏襲しており、通常後席下にある燃料タンクを前席の下に移動させることによって圧倒的な室内空間の広さを実現しています。前席シートを後ろに倒すことによって後席と一体化させることも可能になっています。

続いてアクアですが、どちらかといえば相応といった感じです。決して狭いわけではないのですが、フィットと比べるとやはり劣っている感があります。

またデミオもどちらかといえば運転人主眼を置いているため、使い勝手としては通常の車と変わりません。しかし福祉車両モデルの設定があり、助手席回転シートが存在する点では、アクアに勝るといえるでしょう。

使い勝手は、フィットの圧倒的勝利です。シートアレンジも様々な設定があり、用途に応じて使い分けることが可能です。アクアやデミオに比べて室内空間の広さやシートアレンジは圧倒的に使いやすいといえるでしょう。

勝者:ホンダ・フィット

第5回戦!安全装置編

コンパクトカーにおいても一番気になるのは安全装置です。近年ではどのメーカーも安全装置は標準化しています。気になるその違いを見ていきましょう。

photo by 本田技研工業株式会社

フィット:予防安全装備パッケージ、Honda SENSINGを標準装備しております。衝突軽減ブレーキ、誤発信抑制機能、歩行者事故軽減ステアリング、路外逸脱抑制機能、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システム、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能といった様々な安全装備が標準化されています。

 

アクア:アクアはToyota Safety Sense Cを標準装備しています。プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームが含まれています。

photo by マツダ株式会社

デミオ:デミオはi-ACTIVESENSEという予防安全パッケージを標準化しています。スマートブレーキサポート、アダプティブLEDヘッドライト、ドライバーアテンションアラート、マツダレーダークルーズコントロール、ブラインドスポットモニタリングを標準装備化しています。

三車種ともに安全装置は標準化しておりますが、デミオが一歩リードのようです。名前が違うだけで各社の安全装置はほぼ同じですが、フィットの緊急ブレーキシステムには、ステアリング制御もついていたり、またデミオに関しては他社にないアダプティブLEDヘッドライトのシステムがついています。これは単にヘッドライトのローハイビームを自動切り替えするだけでなく、対向車や先行車、歩行者に対してそこだけまぶしくないようにヘッドライトをよけてくれ、そこ以外はすべてハイビームで走ってくれるので、視界をできるだけ確保できるというメリットがあります。

これに対してアクアはフィット、デミオに比べれば最低限といった感があります。安全装置に関してはデミオに軍配が上がるといえるでしょう。

勝者:マツダ・デミオ

第6回戦!コンパクトカーお値段編

さて、一番気になるところですが、最後はそれぞれのお値段帯を見ていきましょう。

フィット:ガソリン車は1,428,840円~2,050,920円(税込)
     ハイブリッド車は1,699,920円~2,205,360円(税込)

アクア:1,785,240円~2,062,800円(税込)

デミオ:ガソリン車は1,587,600円~1,760,400円(税込)
ディーゼル車は1,803,600円~2,041,200円(税込)

お値段はどのメーカーも拮抗しています。フィットのハイブリッドは少し高くもなりますが、グレードによってはさほどアクアとも変わりません。お値段のところは三車引き分けとさせていただきます。

勝者:引き分け

三車三様のコンパクト戦国時代を制するのは?

いかがでしたでしょうか。コンパクトカー同士の戦いも熾烈を極めており、安全装置や燃費に関しても、どのメーカーの車種もかなり良くなってきています。甲乙をつけるのは大変難しいですが、今回の勝者はマイナーチェンジをしたばかりのフィットです。取り回しは他車種に負けてしまいましたが、内装、安全装置、燃費、そして何よりコンパクトカーとしての用途を考えたときの使い勝手の良さは圧倒的にフィットの圧勝といえるでしょう。デミオもかなり良くなってきましたが、フィットとはまた向いている方向が違うようです。

純粋にコンパクトカーとして、普段使いがしやすい車として考えた時の便利さを考慮し、今回はフィットをコンパクトカーで最もトータルバランスに優れた車とさせていただきます。

みなさんもお車の買い替えをお考えの際にはぜひ参考にしてみてください。

【関連項目】

ホンダ・フィットがいよいよマイナーチェンジ!気になるその全貌を徹底解説

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