出典:http://autoc-one.jp/honda/fit/newmodel-3392438/
フィットRS(GK5)の特徴とは?ノーマルの13Gや15XL、ハイブリッドとどこが違う?
2017年6月にマイナーチェンジされたフィットRSには、どんな特徴があるのでしょうか?
進化したフィットを詳しく掘り下げてみましょう。
フィットRSの外装
出典:https://gaisya-suteki.com/honda-fit-maina-change-kakaku-9250
フィットRSのデザインは、全体的に丸みを帯びています。
一方でフロントグリルとLEDヘッドライトが一体化され、どこか堂々とした印象を与えています。
16インチアルミホイールはフィットRS、ハイブリッドSにのみ装着されており、とてもスポーティーなイメージが強いです。
フィットRSの内装
出典:https://xn--dck4cp3c7990a2zj17upf1e.net/?p=43
フィットRSでは、オレンジのラインが入った専用の内装になります。
スポーツシート、スポーツペダル、MT専用の本革シフトノブなどスポーティーさを演出する個性的なデザインがなされています。
室内は、コンパクトカーでありつつも余裕があり、特に頭上はかなりゆったりとしています。
また、後部座席をフラットに倒すことができるので、大きな荷物もしっかりと積むことが出来、非常に実用的です。
MTの設定
フィットRSはトランスミッションがCVT、6速MTの2種類用意されています。
MTはCVTに比べて燃費はやや劣りますが、実用車として運転しながらより楽しさを味わうことが出来るので、MTが搭載されているのは非常に魅力的です。
マイナーチェンジでホンダセンシング搭載
今回のマイナーチェンジで最も注目された点はホンダセンシングが搭載されたことではないでしょうか。
単眼カメラやミリ波レーダーが自動車、歩行者、車線などを検知し、8つの先進安全機能が採用されています。
どれだけ運転に自信があっても、追突などの事故に巻き込まれる可能性はあります。
事故を予防出来るホンダセンシングによって、安心して運転することが出来るのでファミリーカーとして大いに役立つ機能です。
13G・Fなどのグレードの低いモデルには搭載されていないので、搭載されているモデルをオススメします。
フィットRS(GK5)とライバル国産コンパクトホットハッチのサイズ・燃費・価格を徹底比較!
出典:https://motor-fan.jp/article/10000537
購入を考える際に必ずと言っていいほど比較対象となる車種がいくつかあります。
まずはフィットRSのサイズ、燃費、価格などの基本情報を見てみましょう。
フィットRS(CVT) | フィットRS(MT) | |
全長 | 4045mm | 4045mm |
全幅 | 1695mm | 1695mm |
全高 | 1525mm | 1525mm |
ホイールべース | 2530mm | 2530mm |
燃費 | 21km/L | 19.2km/L |
最大出力 | 97kW[132PS] | 97kW[132PS] |
最大トルク | 155N・m[15.8kg・m] | 155N・m[15.8kg・m] |
価格 | 2,050,920円〜 | 2,050,920円〜 |
フィットRSはCVTとMTに2種類に分かれていますが、違いは燃費のみで、サイズ、価格などに違いはありませんでした。
こちらを参考に競合他車と比較してみましょう。
スズキ・スイフトスポーツ
スイフトスポーツ(AT) | スイフトスポーツ(MT) | |
全長 | 3890mm | 3890mm |
全幅 | 1735mm | 1735mm |
全高 | 1500mm | 1500mm |
ホイールべース | 2450mm | 2450mm |
燃費 | 16.2km/L | 16.4km/L |
最大出力 | 103kW[140PS] | 103kW[140PS] |
最大トルク | 230N・m[23.4kg・m] | 230N・m[23.4kg・m] |
価格 | 1,906,200円〜 | 1,836,000円〜 |
スズキのスイフトスポーツもトランスミッションは2種類から選択できます。
価格やパワーはスイフトスポーツの方が良い数値となっていますが、燃費を見るとフィットの方が優れています。
全幅はスイフトスポーツの方がワイドですが、全長はフィットRSの方が長く作られてます。購入の前に乗車して感覚を確かめて見ると良いでしょう。
日産・ノート ニスモ
ノート ニスモ | |
全長 | 4165mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1535mm |
ホイールべース | 2600mm |
燃費 | 24.0km/L |
最大出力 | 72kW[98PS] |
最大トルク | 142N・m[14.5kg・m] |
価格 | 2,100,600円〜 |
ノート ニスモは日産ノートのスポーティーなモデルです。ノートも競合としてよく挙げられるハッチバックです。
ノート ニスモはフィットRSよりも車両がやや大きめなのと、燃費の良さが特徴です。
最大出力、最大トルクを見るとフィットRSの方が優れており、こちらだとやや走りに物足りなさを感じるかもしれませんね。
日産・ノート eパワー ニスモ
ノート eパワー ニスモ | |
全長 | 4165mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1535mm |
ホイールべース | 2600mm |
燃費 | – |
最大出力 | 58kW[79PS] |
最大トルク | 103N・m[10.5kg・m] |
価格 | 2,464,560円〜 |
こちらは電気自動車のe-POWERなので、フィットだとハイブリッドSの競合となります。
フィット ハイブリッドSの方が20万円以上安く、少し気になりました。
日産・ノート ニスモS
ノート ニスモS | |
全長 | 4165mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1515mm |
ホイールべース | 2600mm |
燃費 | – |
最大出力 | 103kW[140PS] |
最大トルク | 163N・m[16.6kg・m] |
価格 | 2,328,480円〜 |
ノート ニスモSはノートの他のモデルに比べて車高は低く、かなりパワーアップしたスポーツモデルとなっています。
数字を見るとフィットRSと良い勝負をしていると思います。こちらもですが、やや価格設定が高い点が気になります。
トヨタ・ヴィッツ GRスポーツ
ヴィッツ GRスポーツ(CVT)
|
ヴィッツ GRスポーツ(MT)
|
|
全長 | 3975mm | 3975mm |
全幅 | 1695mm | 1695mm |
全高 | 1490mm | 1500mm |
ホイールべース | 2510mm | 2510mm |
燃費 | 19.6km/L | 17.2km/L |
最大出力 | 80kW[109PS] | 80kW[109PS] |
最大トルク | 136N・m[13.9kg・m] | 138N・m[14.1kg・m] |
価格 | 2,087,640円〜 | 2,087,640円〜 |
こちらもCVT、MTの2種類が設定されています。
全体的に見て、数値はフィットRSと似ています。どちらを選ぶかも好みの差になってくるでしょう。
トヨタ・ヴィッツ ハイブリッドGRスポーツ
ハイブリッドGRスポーツ(CVT)
|
|
全長 | 3975mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1500mm |
ホイールべース | 2510mm |
燃費 | 34.4km/L |
最大出力 | 54kW[74PS] |
最大トルク | 111N・m[11.3kg・m] |
価格 | 2,329,560円〜 |
こちらはハイブリッドモデルなので、ハイブリッドSとの比較対象になります。
価格は上がりますが、その分燃費の良さが際立っています。
マツダ・デミオ15MB
デミオ 15MB | |
全長 | 4060mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1500mm |
ホイールべース | 2570mm |
燃費 | 19.2km/L |
最大出力 | 85kW[116PS] |
最大トルク |
148N・m[15.1kg・m]
|
価格 | 1,560,600円〜 |
マツダだと競合となるのがデミオ15MBです。
これまで紹介した車種と比べても、車両価格の安さが一際目立ちます。
フィットRS(GK5)のアクセサリー・カスタムパーツはこれ!
出典:https://clicccar.com/2017/07/02/487428/
フィットはホンダの中でもロングセールスを続ける人気車種なので、街中でもよく見かけます。
自分だけのカスタマイズをして、誰とも被らないフィットRSを作ってみるのも良いでしょう。
アクセサリー、カスタムパーツ販売店も沢山あるので、自分好みのパーツを見つけることが出来るでしょう。
ホンダ純正アクセサリー(ホンダ アクセス)
まずはホンダ アクセスです。ホンダ アクセスではホンダの純正アクセサリーを販売しています。
セキュリティー、ナビ、オーディオなど幅広く扱っており、ホームページからアクセサリーを確認することができます。
無限(MUGEN)
無限(MUGEN)は、株式会社M-TECから発売されているホンダ車専用のパーツメーカーです。
こちらはエアロパーツなど存在感の強いパーツが多いイメージがあります。無限(MUGEN)というロゴも車好きなイメージが強く格好良いです。
ホンダ ツインカム・FEEL’S
ホンダ ツインカムは、ホンダ車をメインで扱うチューニングショップです。FEEL’Sというアフターパーツを販売しています。
スポーティーにしたい方にも、ドレスアップ目的の方にもオススメです。
店舗は関東圏のみですが、通信販売にも対応しています。
ブリッツ(BLITZ)
ブリッツ(BLITZ)は国産車、輸入車を扱う総合チューニングメーカーです。
ブリッツの製品はイエローハット、タイヤ館、オートバックスなど多くの店舗で取り扱っています。
シーカー(SEEKER)
シーカー(SEEKER)はホンダ車を専門で扱うチューニングショップです。
東京都杉並区に店舗を構えており、チューニングのみでなく、日常的なメンテナンスも行っています。
ガレージ・ベリー(GARAGE VARY)
ガレージ・ベリー(GARAGE VARY)では、国産車、輸入車のエアロパーツを販売しています。
フロントスポイラー、サイドスカートなど、ドレスアップにオススメです。
フィットRSのワンメイクレース、フィット1.5チャレンジカップ
出典:http://fit-1-5-challenge-cup.jp/
「FIT1.5チャレンジカップ」と呼ばれる、歴代のフィットのみで行われるワンメイクレースがあります。
カスタムの規定があるものの、足回りのパーツ交換、車高や車重の調整などを行いサーキット専用車両でレースを行います。
1.5Lゆえに安くレースに臨むことが出来ます。
気になる方はホンダの公式サイトに「チャレンジカップ」に関するページがあるので、そちらをチェックしてみて下さい。
コメントを書く