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徹底比較!フリードとシエンタのどっちを選ぶ?【コンパクトミニバンガチンコ勝負】

2017.07.01

フリードは2016年に8年ぶりとなるフルモデルチェンジを行いました。現在は売れ行きが好調で人気のあまり、納車が間に合っていないようです。「フリード がついにフル モデルチェンジ !知っておきたい情報まとめました」の記事でも、フルモデルチェンジのことについて少し触れていますので、参考にしてみてください。

一方、コンパクトミニバンのライバル車種であるトヨタのシエンタ も2015年にフルモデルチェンジを行い、こちらも負けず劣らずの人気で売れ行き好調です。

どちらも人気の車種なので、どちらを買おうか迷っている方も多のではないでしょうか?

今回はフリードとシエンタのどちらを買えばお得なの?と悩んでいる方のために、この人気車種の両者を徹底比較をしましたので、ご購入の際のヒントにしていただければ幸いです。

フリード とシエンタの評価軸は9つある

 

今人気のコンパクトミニバンホンダ・フリードとトヨタ・シエンタですが、安くない買い物なので、しっかりと選んで買いたいのが人情だと思います。ここでは、9つの観点から両者を徹底的に比較していきます!

①デザイン性
②走行性
③居住性
④インテリア
⑤安全性
⑥荷室
⑦燃費
⑧乗り心地
⑨価格

次ページ フリード&シエンタのエクステリアの比較

1.エクステリアの比較

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フリードは世代を選ばない落ち着いたデザイン

コンパクトサイズのミニバンはずんぐりした見た目になりがちですが、エクステリアは爽やかで精悍なスタイルが特徴です。

一目見ただけで、最近のホンダ車と分かるようなデザイン性となっています。

ではフリードから見てみます。まず、フリードのボディサイズは、全長4,295mm×全幅1,695mm×全高1,710mm(HYBRID G:FF)と、取り回しのしやすい5ナンバーサイズを採用。

カラーリングは全9色で、全体的に落ち着いたトーンが多いため、若者から熟年世代まで幅広い層を意識したラインアップです。

シエンタは若く活発なイメージのデザイン

一方、シエンタは遊び心くすぐるアグレッシブなデザインに仕上がっており、外観は大人っぽい質感でミニバンをあまり意識させないことも特徴的です。

しかしながら、ちょっと尻込みしてしまうという方も多いようです。

これはシエンタの特徴的なデザインなので、好き嫌いが大きく分かれるかもしれません。ちょっと人とは違うデザインがいいなと思っている方にはオススメです。

シエンタのボディサイズは、全長4,235mm×全幅1,695mm×全高1,675mm( HYBRID G:FF)。

フリードと比較するとシエンタは全長が6センチ短く、全高が35㎜低くなっていますが、フリード同様取り回しが良く、大きな差はありません。

カラーリングは全13色と多彩で、9色のベースカラーに加えて、通常黒の樹脂パーツをカラーパーツに替えた4パターンを加えた13色と多彩な取り揃えになっています。

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2.フリード&シエンタの走行性比較

 photo by 本田技研工業株式会社

車は、移動手段という方もいらっしゃいますが、せっかくなら走りも楽しみたいところです。

フリードはノーマルエンジン車が1350kg(2WD/6人乗り)、ハイブリッドは1410kg(2WD/6人乗り)と1.5リッターエンジン車としては、重量はありますが、
さすがはホンダのエンジンと言うべきか、ノーマルエンジンでも力幅広い回転域で直線的に吹き上がり、クセのない性格で力不足もなく、扱いやすい仕上がりとなっています。

ハイブリッド車では、エンジン回転が下がった状態でモーター駆動の支援が効果的に行われて、運転性能を見ても扱いやすいので、不満はありません。

一方、シエンタはノーマルエンジン車の車両重量が1320kg、ハイブリッドが1380kgで、フリードよりも若干軽いのですが、ノーマルエンジンは2000~3500回転付近の実用回転域が少し物足りないと感じる方もいるのではないかと思います。

ハイブリッドになると低回転域の力不足をモーターがカバーしていますが、動力性能を比較するとフリードに軍配があがります。

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3.フリード&シエンタの居住性比較

広さ際立つフリードに軍配

長距離を運転される方には、特に重要な居住性です。乗り心地は広々とした車内空間を持つフリードに軍配が上がるといえるでしょう。

新型フリードは旧型と比較して、1列目シートから3列目シートまでの間隔が90㎜拡大し、乗り心地が向上しています。

photo by 本田技研工業株式会社

また、ガラス面積を大きく取ったデザイン設計で、開放感を演出しており、物理的だけでなく、心理的にも広さを感じられます。

フリードは三角窓の範囲が広くなっており、ピラー(柱)が上にいくほど太い印象でした。シエンタはピラーも下から上まで同じぐらいの幅で、見えやすい印象があります。ピラーの位置も個人差で見えやすい、見えにくいというのがありますので、この辺りの細かい部分は実際に試乗して確認しておく方がいいでしょう。

居住性に優れたフリードですが、2列目シートの快適性については、ガソリンモデルとハイブリッドモデルで大きな差がありますので、こちらも実際に試乗して確認しておく必要があります。

ハイブリッドモデルは、アシストモーター用のバッテリーを1列目フロア下に搭載している関係上、床面が持ち上げられており、シート下が狭くなっており、2列目に座る方は腿全体で着座できず、お尻に体重がかかる姿勢を強いられます。このため、2列目に乗る方は、長距離ドライブ時には辛いかもしれません。

一方、シエンタは、シート間の間隔はフリードに譲るものの、2列目シートに着座してもしっかりと腿全体が座面に着座でき、快適に過ごすことができそうです。

また、居住性で考えた時に2列目の間がウォークスルーできるかどうかも重要です。、6人乗りで比べてみると、フリードはウォークスルーできますが、シエンタはできません。

小さなお子さんがいる場合、ウォークスルーだとチャイルドシートを固定したまま、3列目シートに行けるのが魅力的です。また趣味が多い方だと、スキー板や釣り竿など、長いものについてシエンタのほうが収納力がありそうです。

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4.フリード&シエンタのインテリア比較

整然とした室内の充実感で選ぶか、実用性で選ぶか

フリードのダッシュボードは、先代よりも質感が向上し、使いやすさについてもしっかりと考えられています。助手席側の大きなダッシュボードの下段は仕切りのついたトレー形状で、スマホなどの小物を置く際にも便利です。

さらに、ダッシュボード全体のデザインは直線基調で、運転に集中できて飽きがこないデザイン。蓋の開け閉めも簡単です。シートも質感の良い生地と厚手のクッションで、座り心地は良好です。オーソドックスなデザインで

一方、シエンタも質感が高いのは同様ですが、フリードと比べて曲面を多用した近代的なデザイン。エクステリア同様にアグレッシブなイメージを持たせています。

同時に、操作スイッチ類の配置はオーソドックスな位置にあり、トレーや小物入れなども上手く配置。実用面でも不満が出ることはありません。

シートはフリードと比較するとクッションは薄めですが、適切な着座位置なので、疲れ知らずといえるでしょう。

女性に嬉しい日焼け対策ならフリードとシエンタどっちがいいの?

女性の場合は、車を運転する際には日焼け対策も気になるところだと思います。フリードもシエンタも、オプションでUVカットのガラスが選べます。ただ、ロールサイドシェイドのオプションはフリードだけです。

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5.フリード&シエンタの安全面比較

安全性の面では、フリードは「ホンダセンシング」、シエンタは「トヨタセーフティセンス」を採用しています。

フリードの「ホンダセンシング」では、車、歩行者との衝突回避を支援してくれる緊急自動ブレーキ、車線逸脱の警報、道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示する機能もオプション次第で装備することができます。

ミリ波レーダーと単眼カメラを活用して運転支援も行われ、車間距離を自動制御しながら先行車に追従走行するクルーズコントロールを採用しており、作動中はドライバーはペダル操作をする必要がありません。帰省ラッシュの渋滞などの時にこの機能があると便利です。また、車線の中央を走れるようにハンドル操作を支援する機能も備わっているので、運転中に斜線に沿って走るのが苦手という方にはありがたい機能かと思います。

シエンタは「トヨタセーフティセンス」では、緊急自動ブレーキを作動、車線逸脱の警報機能はありますが、歩行者の検知はできません。

車間距離を自動制御するクルーズコントロールの機能もないので、オプション機能の充実、安全面で見るとフリードの「ホンダセンシング」に軍配がありがります。

ただし、「ホンダセンシング」は、グレードやオプションの設定が複雑なので、しっかりと販売員の方に相談し、必要なオプションをしっかりと選ぶようにしましょう。

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6.フリード&シエンタの荷室比較

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フリードの3列目シートの跳ね上げ折りたたみタイプ

フリードのリアゲートの開口部サイズは、高さ1,110㎜、幅1,080㎜、床面地上高480㎜。旧型フリードよりもさらに低い床面地上高が実現したことで、荷物の積み降ろしなどの際にはとても重宝します。

ただし、3列目シートの収納方法が跳ね上げ式で、収納した場合は開口部の幅よりも内側にせり出してしまい、スペースを狭く感じてしまいます。

シエンタの3列目シートは床下に折りたたみタイプ

一方、シエンタのリアゲートの開口部サイズは開口部高さ1,040㎜、幅1,100㎜、床面地上高505㎜。

3列目シートは床下に格納するタイプのため、床面は高さが出てしまっていますが、横幅についてはフリードよりも広く使えます。

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7.フリード&シエンタの燃費比較

ハイブリット車らしく、両者とも上々の評価

コンパクトミニバンの利点の一つとして、軽量なだけに燃費が良く、年間のランニングコストを抑えられるという点が挙げられます。

今回はJC08モード燃費を比較しますが、両車ともに27.2㎞/L(ハイブリッド)と、非常に素晴らしい燃費性能です。

しかしながら、ハイブリッド車の燃費というのは、メーカー公表値に比べて、実燃費はJC08モード燃費の60%~70%というのが現実です。

燃費は運転の仕方によっても変わってくるので、「できるだけ燃費を良くしたい!」という方は、急加速、急ブレーキをしないなど、燃費に良い運転を意識してみるとよいでしょう。

フリード 27.2㎞/L ガソリン車は19.0㎞/ℓ
シエンタ 27.2㎞/L ガソリン車は20.2㎞/ℓ

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8.フリード&シエンタの乗り心地比較

「しっかり」と「ゆったり」どっちが好み?

フリードの乗り心地は、車高の高いミニバンでありながら、安定感が高い設定となっています。

ギャップ初期入力のコツコツした感触はあるものの、突き上げや横揺れが少なく、快適と感じている方が大半のようです。

一方、シエンタも乗り心地に関しては同様に快適で、ユーザーからも良好な評価を得ています。

具体的には、一回り大きな車に乗っているようなゆったりした動きで、柔らかめの乗り心地です。

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9.フリード&シエンタの価格比較

フリードはHYBRID Bタイプで208万円(税抜)~

フリードはHYBRID BとHYBRID G・Honda SENSINGの2タイプで価格帯が異なります。HYBRID BはFFタイプで208万円から販売しています。一方、安心装備のHonda SENSING機能付きは6人乗りで231万円から販売しています。

シエンタはX“Vパッケージ”(7人乗り)で154万円(税抜)~

シエンタはX“Vパッケージ”(7人乗り)で154万円から販売しています。フリードが新型を出してたことから、フリードを引き合いに出して、値引き交渉ができるかもしれませんね。

フリードとシエンタの総合評価(まとめ)

シエンタはアクティブなスタイルと実用性を両立している!

シエンタは、ミニバンにありがちなデザインから脱却。アクティブなデザインをインパネにまで取り入れており、若く活動的な方にも受け入れられる設計です。

また、デザインだけでなく、実用性についてもしっかりと研究がされています。例えば、荷室スペースの開口部の形状がスクエアで、荷物の出し入れもラクラクです。さらにハイブリッドは、トヨタが長年ノウハウを積み重ねてきたもので、非常に信頼性が高いこともポイントの1つといえるでしょう。

気になる点は、トランクルームの地上高が高いこと。ちょっとしたものを載せ下ろしする際にでも、高さというのは気になるもので、特に女性にとっては数センチの差で不便を感じることでしょう。

こちらも、実際の載せ下ろしをイメージしたいなら、一度試乗することをオススメいたします。

>>トヨタ・シエンタの試乗をするならコチラ

フリードは全ての項目においてハイレベルにまとまったクルマ!

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フリードは、コンパクトミニバンとしての使い勝手や室内スペースの広さ、多彩なシートアレンジ、トランクスペースの広さなど、さまざまな項目においてしっかりとした研究がなされており、その上で必要充分な走行性能も捨てることなくまとめています。

燃費の項目で、実燃費の達成率についてのイメージを記述しましたが、フリードハイブリッドのトランスミッションは、DTCと呼ばれる燃費への貢献度が期待できるものです。なので、コツを掴むことで達成率は向上する可能性もあります。

気になる点としては、フリードに搭載されるDTCは、フィットやベゼルに搭載されているものと基本構造が同じものですが、フィット/ベゼルの初期モデルでは、制御面でトラブルも出ていました。

フリードもHONDA販売店で試乗できますので、ぜひ一度確認に行ってみましょう! ただ、どちらの車も人気で、場合によっては試乗するまで「何日待ち」の状態もあるようなので、早めに予約されることをお勧めします。

 
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文:イキクル編集部


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