進化する先進運転者支援システム。各メーカーの安全装備を徹底比較してみた!

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ホンダ「ホンダセンシング」

photo by 本田技研工業

ホンダセンシング(Honda SENSING)は、ミリ波レーダーと単眼カメラで、クルマの前方の状況を認識。ブレーキやステアリングの制御技術と協調し、事故回避を支援するシステムです。

ホンダセンシングは8つの機能を持っており、その中の衝突軽減ブレーキでは、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある前走車両や歩行者、または対向車両(二輪車や自転車等を除く)に対して衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。対向車両(二輪車や自転車等を除く)と歩行者に対しては、自車が約80km/h以下で走行中の場合に作動します。

そして、ホンダセンシングのアダクティブ・クルーズ・コントロールは、約30km/h~約100km/hで適切な車間距離を維持しながら追従走行します。

停止状態からはお知らせだけで、0㎞/hからの追従走行は出来ません。

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