使い勝手抜群&質感も上場なN-ONEのインテリア
ホンダと言えば得意のセンタータンクレイアウト。ホンダ・N-ONEも当然このレイアウトを採用しており、ハイトワゴンに比べると全長を押さえているにもかかわらず、広い室内空間を獲得しています。リアハッチのゲートもこれにより開口部を低くすることに成功しており、重い荷物が乗せやすくなる工夫がなされています。
リアシートを倒せばゴルフバックを2個乗せることが可能。シートも背面を倒すだけでなく、リアシートの座面は上に持ち上げることができ、これにより2列目シート部分に縦に長いスペースを確保できます。40型ほどの液晶テレビなど、薄くかさばる物を運ぶときに重宝します。
前列シートのダッシュボードには、これでもかと言うほどにドリンクホルダーや収納スペースが備えられています。N-ONEが素晴らしいのは、こうした利便性とデザイン性を上手に両立させているところ。フォルクスワーゲンやBMWといった輸入車にまで視野を広げても、こんなに便利で質感が高い自動車はありません。