出典元:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a7/a7_sportback.html
新型アウディ・A7スポーツバックの特徴は?旧型から進化したポイントやサイズの違いは?
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最新のデザイン言語に基づいたデザイン
今回デビュー以来初となるフルモデルチェンジを遂げたアウディ・A7スポーツバック。初代は2011年に発売されました。
今回のフルモデルチェンジまで大きなマイナーチェンジもなくここまで来ましたが、7年を経てついに大きな変化を迎えることになったようです。
2代目となる新型のA7スポーツバックのデザインはアウディの新しいデザイン言語に基づいて一新されました。先代のモデルで評価された流れるような美しい4ドアクーペデザインを現在版にアップデートし、ダイナミックさを増したスタイルになっています。
アウディの中でも高い人気を誇る従来のA7スポーツバックの魅力はそのままに、より時代に合ったスタイルへと進化しました。
マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた3リッターV6ターボエンジン搭載
日本に導入されるのは3.0LV6直噴ターボエンジンにアウディ自慢のフルタイム4WDのクアトロシステム、電子制御7速Sトロニックを組み合わせたパワートレインです。
最高出力340psを発揮し、0-100km/hは加速は5.3秒と驚くべき加速性能を誇ります。
燃費や環境性能にも配慮。48Vのバッテリーを使用したマルチハイブリッドシステムを搭載し、低負荷時のエンジン停止システムなどが加わりました。
オプションで4輪操舵
今回の新型A7スポーツバックにはオプションのドライビングパッケージでダイナミックオールホイールステアリング(4輪操舵)が用意されています。
高いロードホールディング力、そしてワインディングロードでは安定した走りをもたらしてくれます。
今回はオプションでの導入となりましたが、近年海外製の高級車には4輪操舵は搭載される例が増えてきていますね。
市販車初のレーザースキャナーを用いた安全運転支援システム
感知機能が優れたシステムを導入し、安全運運転支援システムも充実したものに。検知システムは市販車初搭載となるレーザースキャナーを1、超音波センサーは12、その他にもレーダーセンサーとカメラをそれぞれ5つずつ使用したものです。
このハイスペックな検知システムを利用した「アウディ プレゼンス360」は前方、後方、そしてサイドも合わせた360°全方位の衝突を予測し、シートベルトを巻き上げたりハザードランプを点灯、サイドウィンドーなどを閉じて車外への飛び出しを防止する機能です。
その他にもアダプティブクルーズコントロールにアクティブレーンアシスト、トラフィックジャムアシストの3つの機能を組み合わせた新機能ドライブアシストなどが搭載されました。
タッチスクリーン式のコントロールパネルなどインテリアはデジタル化
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初代が登場してからこれまでの7年の間には、様々な先進技術が生まれてきました。新型A7スポーツバックには最新の機能が多数搭載され、ハイテクカーといってもよさそうな仕上がりに。
新開発のMMIタッチレスポンスは最新のデジタル技術とタッチディスプレイを取り入れました。インフォテイメントシステム用の10.1インチのアッパースクリーンに加えて8.6インチのロワースクリーンでは空調管理やアウディコネクトを使用しての目的地検索、駐車場検索などが可能です。
新型アウディ・A7スポーツバックのSラインや限定モデルの装備の違いは?
出典元:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/limited_edition/a7_sline_1st_edition.html
A7スポーツバック 55TFSIクワトロ デビューパッケージ
パワートレインは全モデルで同じものが使用されました。
ベースグレードのA7スポーツバック 55TFSIクワトロ デビューパッケージはシート素材がミラノレザー、デコラティブパネルの素材がアルミニウムフラグメントになります。
ステアリングホイールは3スポークレザー マルチファクションが用意されました。
A7スポーツバック 55TFSIクワトロ Sライン
スポーティにアレンジされたA7スポーツバック 55TFSIクワトロ Sラインは、マトリクスLEDヘッドライトやLEDリヤダイナミックインディゲーターが装備されます。
また、シートはSlineロゴの入ったパルコナレザーのスポーツシートです。デコラティブパネルはマットフラッシュアルミニウム、ステアリングホイールは4人スポークレザーのマルチファンクションとなり、Slineのエンブレムが入ります。
限定モデルの1stエディション
どちらのモデルにも、新型A7スポーツバックの登場を記念して1stエディションが用意されました。2モデル合計で250台の限定です。
1stエディションには高級感あるエクステンデッドレザーのインテリアや高品質なバング&オルフセンサウンドシステム、その上通常ではオプションになるドライビングパッケージ(ダイナミックホイールステアリング、ダンピングコントロールサスペンション)が装備されています。
新型アウディA7スポーツバックとライバルの4ドアクーペのサイズ・スペック・価格を徹底比較!
メルセデスベンツ・CLSクラス(CLS450 4マチック)
出典元:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/cls/cls-coupe/explore/intelligent-drive-detail.module.html
4ドアクーペの立役者といってもいい存在のメルセデスベンツ・CLSですが、今年2018年の6月に7年振りとなるフルモデルチェンジを行いました。
3代目となった新型はSensual Purity(官能的純粋)という基本思想に基づいたデザインとなり、エレガントさを兼ね備えた独特の美しさが魅力的です。
ポルシェ・パナメーラ4
出典元:https://www.porsche.com/japan/jp/models/panamera/panamera-models/panamera-4/
スポーツカーの走りを持ちつつも高級サルーンのような快適さをもつモデルとして2009年に登場したパナメーラ。パナメーラ4はの「4」は4WDモデルを意味します。
現行のモデルは2代目、初代よりもシャープな印象になりよりスポーツカーとしての雰囲気を持つようになりました。
ボディサイズ
全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) | |
アウディ・A7スポーツバック | 4,975 | 1,910 | 1,405 |
メルセデスベンツ・CLS450 4マチックスポーツ | 5,000 | 1,895 | 1,425 |
ポルシェ・パナメーラ4 | 5,049 | 1,937 | 1,423 |
エンジンスペック・価格
最高出力(kW[PS]/rpm) | 最高トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 価格 | |
アウディ・A7スポーツバック | 250[340]/5,200-6,400 | 500[51.0]/1,370-4,500 | 9,880,000円~10,660,000円 |
メルセデスベンツ・CLS450 4マチックスポーツ | 270[367]/5,500-6,100 | 500[51.0]/1,600-4,000 | 10,380,000円 |
ポルシェ・パナメーラ4 | 243[330]/5,400-6,400 | 450[45.9]/1,340-4,900 | 12,120,000円 |
アウディ・A7スポーツバックのみが全長5,000㎜を切っていますね。また、価格帯では一番お手頃な価格が用意されているのはA7スポーツバックのようです。
エンジンのパワーはメルセデスベンツが頭一つ抜き出ている印象ですね。
本国に設定される新型アウディA7スポーツバックのディーゼルモデルの導入は?S7やRS7の追加はいつ?
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A7スポーツバック 50TDI
今回日本にはガソリンモデルしか登場しませんでしたが、アウディA7スポーツバックには本来ディーゼルモデルのA7スポーツバック 50TDIがラインナップされています。
3.0LV6ディーゼルエンジンもガソリンモデルと同じようにマイルドハイブリッド仕様となっています。今のところ日本導入については情報がありませんが、日本でも近年ディーゼルモデルが増えつつあるので今後の導入を期待したいところですね。
S7スポーツバックとRS7の開発
A7スポーツバックのハイパフォーマンスモデルとなるS7スポーツバックやRS7も気になりますよね。
RS7はこの夏ニュルに登場したとの情報が上がっています。そろそろ本気で仕上げてくる段階になっているようですね。
またS7スポーツバックに関しても同じころにスクープ画像が上がっています。最終形態と思われるとのこと、RS7とほぼ同時期に仕上がると見ていいのではないでしょうか。
どちらのモデルも、今後大きな問題がなければ2018年内にはワールドプレミアされる可能性が高いのではないかと思います。楽しみですね!