CX-8の走行性能:さらに進化したSKYACTIV技術
SKYACTIV(スカイアクティブ)と呼ばれるディーゼルエンジン開発にマツダが力を入れていることはご存知の通りですが、CX-8にはこれまで以上に進化しスペック向上を果たしたSKYACTIV-D 2.2を搭載。走行性能・燃費・静粛性・排出ガス、これら全てにおいて改善を果たしました。
車両重量が2tを超え、3列シートであるCX-8は、そのスペックに似合わず2WD、4WDともにJC08モードで17km/Lを超える低燃費を実現。それでいて、CX-5と同程度の伸びのある加速性能もあり、力強い走行をしてくれます。またディーゼル特有の不快なエンジン音もかなり軽減し、高級志向のSUVとしての品格を守っています。
4WD仕様のCX-8にはi-ACTIV AWDと呼ばれるシステムを搭載しています。わずかなタイヤスリップや路面状況などを敏感に察知し、積極的に駆動力を自動制御することによって、悪路をスムーズに進むだけの走破性能と燃費性能を両立することが可能になりました。
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